2012-03-18
??0年後、40年前 NO 2874
春のこの季節は組織団体の総会が多く、ポストの中に次々に案内状が届いていて来るが、不思議なことに多くが重なっており、困ったものだと頭を悩ませている。
「なるようにしかならない」という言葉があるが、それが究極の悟りの境地に生まれた言葉のように思えて来た最近だが、齢を重ねることは大変なのだと考えている中、「まだ若いのに!」と教えられるような出来事があった。
一昨日のご葬儀だが、参列されたお身内の中に、何と「106歳」というお方がおられたそうで、スタッフからそのことを聞いて触発されるような思いを感じた。
もちろん、私がそんな長寿に達することは絶対にないと断言するが、現在の年齢からするとまだ40年以上もあり、それを遡って考えてみれば25歳ということになるではないか。
世の流れの中で40年とは凄い変化があるもの。40年後がどんな社会になっているかを想像するだけでも興味深いもの。今回のお客様が与えてくださった「ご仏縁」に、心から手を合わせたのは言うまでもないが、大地震だけは起こって欲しくないと願っている。
朝から妻が孫達と電話。初孫が昨日小学校を卒業したそうで、「泣いちゃったよ」と言っていたそうだし、二番目は最近に多い幼稚園の送迎バスの事故のことを話してくれたそう。
お葬式は「人生の卒業式」と仰った宗教者もおられたし、「来世への入学式」と説かれた宗教者もおられたが、それだけに大切な儀式であると理解したのは随分と昔のこと。
人生の最高の財産は、素晴らしい人との出会いと学んだが、上述のことを教えてくださった方々とのご仏縁に感謝申し上げ、残されたこの世での時間を無駄なく過ごそうと考えている。
お通夜に行ってメモリアルボードを見ると、四国八十八箇所巡りの結願所となっている「大窪寺」で撮影された一枚があった。故人は88歳だったが、お遍路として八十八箇所巡りを10回もされたというコメントが添えられ、思わず「凄い!羨ましい!」と思ってしまった。
一度は巡ってみたいと思っていたのに、こんな身体の調子では絶対に無理。同年代の友人達夫婦の多くから、西国や四国を巡って来たという思い出話を聞かされると、何とも表現出来ない焦燥感に襲われる。
そうそう、お通夜の導師を務められたのは深いご仏縁に結ばれるお寺様だが、今日は息子さんが来られており、「母の時はお世話になりました」とご挨拶をいただき恐縮した。
明日はご住職がご来臨されるそうだが、奥様がご逝去された時に担当したことを思い出す。ご住職のお声が素晴らしいので評判だが、やはり息子さんの声も似ていることを再認識。久し振りの再会となるのでご挨拶をと考えている。