2012-03-20

迷惑な宣伝  NO 2877


「幸 せ列車」のコラムのページに「かめかむか」さんがグーグルについて書かれていた。私もネットのニュースで読んだことがあったが、マイクロソフト社からグー グルに移られ、またマイクロソフト社に戻られた「ITエンジニア」のことだが、最近のグーグルの変化が著しく「絶望」と暴露されていたことを「兆候」とい うテーマで触れられていた。

 こんな「独り言」だが、友人に言われて確認したら、「司会者 独り言」「独り言 大阪」「コラム 独り言」 などで検索すればトップに出て来たのでびっくりしたが、「葬儀 独り言」のようにキーワードに葬儀が付いた言葉を打ち込むと、上位に宣伝のページが出て来 る現実にグーグルが広告ビジネス会社に凋落したのかと寂しい思いも。

 企業や人と言うものは「正座」を続けることは大変だろうが、「背に 腹・・」の言葉があっても「胡坐」を掻いてしまった時点で凋落の道を辿るもの。あれだけ検索の誇りを売り物にしていたグーグルが、広告を「別枠」から順位 に絡めて掲載するとは情けない思い。フェースブックの登場に方向転換を迫られたのかもしれないが、一気に信用を落とした事実は否めないだろう。

 テレビの特集番組で社員の「厚生」に力を入れる企業の一つとして紹介され、社員食堂が無料で提供されたり、ペットの犬を連れて来ている社員にもびっくりしたが、そんな企業がこんなに急激に変化を来たすとは信じ難い話。ここでも神話が崩壊したように思えてならなかった。

 社会に広告は当たり前だろうが、限度を超えることは「罪」になり、必ず「罰」を受けるのが世の常で、「109円で一泊二食」を宣伝する紹介ビジネスに加盟しているホテルや旅館を利用したくないのは当然で、そこには何より平等感が無視されているからだ。

 正規料金を支払って宿泊する人が、そんな事実を知ったら立腹するのは当たり前。それらは最近に流行の格安航空チケットにも言えることで、こんなことがいつまでも続くことはないと断言する。

 近くの大手スーパーの「玉子10個を1円」というチラシが入っていた。それには別の買い物金額が条件として設定されていたが、どこかの仕入先を泣かせていることは推察出来る。企業が下請けや仕入先を苦しませて発展することはなく、近い将来に破綻すると想像する。

 我が日本の国民は、いつからこんなにおとなしくなってしまったのだろうか? いつから怒りを表さないようになったのだろうか? 心の内に秘めておくのが日本人らしい美徳の文化という考え方もあるが、どこかで誤っているような思いがする。

昔、 セスナ機から宣伝が流されることもあったし、我が大阪では「雪やこんこん」の歌が大音量で流され、軽トラックの荷台にタンクを積んで灯油を売る冬限定のビ ジネスもある。また、夏限定でポール・モーリアグランドオーケストラの「シバの女王」を流して路地まで入って来る「ワラビ餅」販売の車もあるが、あんな音 量に気遣いもしない業者に怒りをぶつける人がいないのも寂しいことだ。

 宣伝は自由だが、関係のない人まで巻き込む発想は間違っている。 過去に書いた我々葬儀社のポスティングも同じだが、「何でも有り」の中にあっても、最低限度の礼節だけは厳守したいもの。グーグルの検索結果のように、人 を騙すようなビジネスは、必ずや近い将来に消滅すると提起したいし、そんな広告を掲載する業者自体に情けないとも感じる事象で、社会で認められる企業なら 絶対に掲載をしないと考えている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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