2012-03-28
大丈夫? NO 2885
昨日、近所の銭湯の入り口で知人の女性に会った。腰を庇うような歩き方なので聞いてみると、「倒されて腰を強く打った」とのこと。自転車に当て逃げされたそうで、こんな災難もあるのだと同情した。
一昨日、この銭湯の女将さんの孫さんがお母さんと一緒に会葬に来られていた。悲しくも急逝されてしまった5年生の少女とお友達だったそうで、さぞかし衝撃を受けているだろうと想像する。
この銭湯がこの地で開業されてから43年だそうで、振り返ってみると私も小学校5年生の頃から利用していたことになるが、ここにオープンされる前は、疎開道路の生野工業高校前の信号を東に入ったところに在し、学校に隣接していたのを憶えている。
戦時中、その銭湯が爆弾の被害に遭い、ずっと通称「ばくだん湯」と呼ばれていたが、現在の場所へ移転されてからはその名称で呼ばれることもなくなった。
確か、当時の入浴料金は小人で6円か7円で、大人12円だったと記憶しているが、それが今や410円となっているのだから世の中の変化を感じてしまう。
昨夜のお通夜のお客様も何人かが利用されたと思うが、心身が疲れている時の銭湯の有り難さは格別で、ご遺族とご親戚の方々が過ごされるひとときも忘れられないご仏縁として思い出になることだろう。
タオル、バスタオル、シャンプー、リンスなどをセッティングした銭湯袋を用意しているし、入浴券とお飲み物券の存在もあるので喜ばれているようだ。
今日は、定休日だが、若旦那と女将さんの妹さんが燃料となる廃材の整理をされており、想像以上に大変な作業なので「無理をされないように」と声を掛けて通って来た。
さて、精神的に問題が発生する事件が多発しているが、これが空の上だとパニックになるのは当たり前。数日前、アメリカの航空会社の機内で、「墜落する」と 客室乗務員がマイクで喚き始めて大変な騒ぎになったニュースがあったが、昨日にはニューヨークからラスベガスに向かう機内でパイロットが客室に「イラン」 や「爆発する」と叫んで乗客の前に飛び出て来てパニックになり、テキサスの空港へ緊急着陸した事件もあって驚いた。
我が国内でも、今日 の朝、今月初めから就航している格安航空会社のピーチが、長崎空港から関西空港へ出発する前に、客室乗務員のミスでドアに内蔵されている緊急時の脱出装置 が飛び出す事件があり、その飛行機が使用出来ず、9便の欠航になったと言うのだから大変な損害だろうが、それによって予定変更を余儀なくされた乗客のこと を考えると気の毒な話である。
ローコスト発想は悪いことではないが、安全に関する部分での手抜きは最悪。マンネリの中で発生するミスの恐ろしさを学んで欲しいと願っているし、「人」の教育の重要性をもう一度原点に戻って考えるべきだと提起したい。客は「人」であり荷物ではないのである。