2012-04-21

最終便にご注意を  NO 2907


 四天王寺は私の散歩のコースの一つ。血液検査の結果からも歩くことがより大切となったので、思い付いたように西へ向かった。

 今日は「お大師さん」の日。四天王寺は大混雑。そんな中で骨董の露天を見て回る。こんな物が!というような物が店頭に並んでいる。店主が「安くしておきますよ」と声を掛けている。

 ある骨董の店で駆け引きが行われている。店主と客のやりとりは、まるで落語の世界。干支と書かれた箱の中の物が対象だったが、大きな金色のウサギの置物が200円で成立。「何でも鑑定団」の番組を思い出しながら見物してきた。

 人が多いと誰かと会うのも世の常。多くの知人と出会ったが、そんな中に昨年にご主人を送られた奥様がおられた。どうやらご納骨を一心寺さんにされたみたいで、そこから四天王寺へ回られていた。

 そのご葬儀、ご不幸があった際に私の自宅へ来られたのではっきりと憶えているが、少しでも悲しみが和らぐようにと祈りながら後姿を見送った。

 生野本通商店街を東に行くと、ベルロード商店街というところがあるが、その中に和菓子の南春日という店舗があり、四天王寺から天王寺駅につながる谷町筋に支店があるのだが、今日、この前を通ると店頭に笠餅が置かれてあった。

  それは「四十九餅」や「編み笠餅」という呼称もあるが、一臼の餅から49個の小餅を丸めて七段に積み上げ、残った分で笠みたいにして上に重ねるというもの だが、仏教の葬儀で満中陰に準備する風習が残っているところもあり、久し振りに現物を目にし、中におられた奥さんと目を合わせ、会釈して天王寺駅の方へ向 かった。

 今晩から大荒れの天気という予報。最近の予報の精度が高いようだが、それは気象衛星の存在があるからだろう。明日のご葬儀やお通夜の時間帯に影響がないようにと願っている。

 さて、一泊二食で「109」円という宣伝を出している旅館紹介ビジネスがあるが、最近は「1900円」を打ち出しているCMを目にした。前にも書いたが、こんなピンハネ紹介ビジネスが大嫌いな性格、間違っても加盟登録しているホテルや旅館を利用することはないだろう。

 どんな世界にでも限度という問題がある筈。「何でもあり」の時代にあっても平等性をなくしたらお終いではないか。自身が正規料金で宿泊している時、抽選は別として、そんな料金で利用している人達が存在すると知ったら憤慨するだろう。

 これらは最近に流行の格安航空料金にも顕著である。キャンペーンの期間中、20席限定で成田から千歳まで信じられない金額を発表した航空会社もあったが、客室乗務員のミスから3日間の欠航を余儀なくされたピーチ航空にも問題が秘められているようだ。

 ニュースで知ったことだが、コストの問題から整備基地は関西空港にしかなく、最終便となる飛行機は必ず関西空港に戻るように組まれており、それが30分以上遅れたら、天王寺までの最終電車に間に合わなくなり、ホテルに宿泊するかタクシー利用となってしまう。

  そんなお客さんをターゲットにして、「ピーチよ遅れてくれ」と願っているタクシーの存在が多いそう。関西空港から天王寺までタクシーを利用すると、高速料 金は別として、深夜加算料金適用から15000円を超える筈。格安航空料金で予定外のタクシー代となれば、それこそ「安物買いの銭失い」という格言の世界 となるだろう。

 駐機場に停止してから出口までに時間を要する格安航空会社の利用だが、荷物を別に預けていたら余計に遅くなってしまう。くれぐれも最終便にはご注意をと申し上げたい。

 そのニュースによると、あの「爆弾低気圧」の日に実際に被害に遭った乗客があったそうで、ちょっと相談をして相乗りタクシーということを考えるのも一案だろう。
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