2012-04-25
あれこれ思うこと NO 2911
過去ログ「NO 2854」で触れたトヨタ自動車のCMに流れて来る「デンデラリュウ」だが、昔に原曲を歌っておられた「屋台のおっちゃん」について書いておこう。
数日前、散歩中にご自宅前を通ると整地されていたので寂しくなった。ご自宅は生野区生野東にあり、並びに銭湯「日の出湯」があるが、店は疎開走路の児玉薬局のすぐ近くにあった。
長崎県に伝わる童歌だそうだが、これをトヨタ自動車がCMに選択したプロセスに興味を抱きながら、耳にする度に「屋台のおっちゃん」のことを思い出し、ご葬儀を担当した際の光景を思い浮かべながら手を合わす。
一方で、友人の奥さんが趣味から「たこ焼き」の店をやっていたが、今年の初めに閉店したことを知った。
源ヶ橋にあったその店だが、前を通るとシャッターが閉まっており、数枚の張り紙が貼られていた。近づいて確認してみると、3枚は同じもので不用品の回収業者の宣伝。1枚はペットとなる珍しい犬を譲渡するというものだった。
どちらも友人夫妻に関係するものではなく、誰かが宣伝を貼り付けたのだろうが、ちょっと横着な感じを抱いた。
さて、塾生の一人から郵送物が届いた。開けてみると新聞記事が添えられてあり、彼が担当した葬儀に参列された人が「考えさせられた」という思いから記事につながった経緯が綴られてあった。
これは、この仕事に従事する彼の誇りとなるべきもので、心から称えたい思いがするが、故人が終焉を迎えられる前に、ご自身の思われることをしたためられ、葬儀のありかたや司会者の指名まで記載され、それを葬儀の中で代読紹介されたことから始まっていた。
我々司会者がどんなに素晴らしい原稿を創作しようが、故人、ご遺族、お孫さん達がしたためられた内容には劣るのは当たり前。そんなところから、それを引き出す発想こそ大切となる訳だが、彼は、それを見事にやり遂げたことになるだろう。
同封されていたものにDVDがあった。それは、彼の会社の現社長が出演した「なんでも鑑定団」の収録。深い交友のある会社の会長さんが蒐集された物の中から高価そうなものを選択したらしいが、どんな結果になったかは放映される番組でご確認をと秘密にしておこう。
私も過去の道楽で蒐集したものがある。それは、その道の趣味を有される人にしか価値観はなく、今となってはガラクタみたいなものだが、どこか展示するところがあれば寄贈したいと考えている。