2012-08-07

夏風邪流行中  NO 3007


 夏風邪がしつこく付きまとっている。今日も医院に行って薬を処方していただいたが、微熱を原因とする身体のだるさが辛く、何事にも気力を失せてしまうので困ってしまう。

 この数日、葬儀の依頼がで自宅の電話があったり、インターホンが鳴って玄関に出ると、「お葬式を」と仰ったケースもあった。

 前者は友人が運営しているマンションの住人の方で、後者は深いご仏縁に結ばれる方の会社にご勤務されている関係からだった。

 そんなところから、お通夜が行われていた式場に入ったら、受付の横にいた若い男性に声を掛けられ「恐れ入ります。こちらでご芳名とご住所を」と言われたのだが、近くにいた男性スタッフの一人が「会長さん」だからと遮って指導をしていた。

 新しく入社した社員らしいが、これまでにも何度も経験したこともあるし、説教する問題ではないので「頑張りなさい」と伝えておいた。

同じ時間帯に遠方のお寺さんでもお通夜が行われていたが、それぞれにミスが発生しないように手を合わせた。

 これまでに多くの司会者達に指導してきた歴史があるが、横着な言葉遣いに対して神経を遣いなさいと教えたことが幾つかあった。

一つ目は「葬儀」の司会者として、参列者が多くて待たせるのが気の毒だからと、助け舟のように「一回のご焼香で」とアナウンスをするケースもあるが、私が教えた人達にはそんな横着な強制的発言はしないだろう。

  もう一つは、誰もが簡単に気付かず発してしまう「一般」という言葉に対する抵抗感で、受付に案内する玄関で、弔問者に対して「ご親戚ですか?ご一般です か?」なんて言葉を掛けるなんてナンセンス。少なくとも葬祭業をサービス業と考えるなら「ご親戚様ですか?お客様でいらっしゃいますか?」と確認したいも のである。

 一般とは辞書を確認すると「普通」や「並」という意味も並んでいる。「あなた様は『並』ですか?」と問われたら腹立たしくなるのは当然で、受付だけではなく、司会者が「ご一般の皆様のご焼香は?」というようなコメントにも気を付けなければならない。

 郵便物の中に野村證券からのものがあり、中に「日本航空株式会社」の新規上場株式売り出しのご案内があった。新聞やテレビのニュースで知ってはいたが、こんな案内がんなぜ私のところへという疑問が生じ、何かの名簿からDMされたのだろうかと想像した。

 また、「先祖供養の総本山」と題された「阿含宗」のチラシも投函されており、「家運をよくし、家庭を明るくする 盂蘭盆会万燈先祖供養」が案内されていた。

 もうしばらくすると、関西のお寺様達が「お盆の行事」でご多忙となる。そんな時期は、我々葬儀社にとっても大変で、葬儀の日時決定でお寺様達の調整が簡単ではなくなるからだ。

 今日の写真は着物姿で解説する「十王経」物語のひとこま。あるテレビ局が著名なお寺から拝借されたもので、ひょんなことから私が解説するというご仏縁に結ばれた出来事だった。
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