2012-12-16
選挙速報を見ながら NO 3131
全国、どのテレビも選挙速報が流れているだろうが、予想されたように自民党の圧勝と維新の会の躍進が目立っているようでも、投票率の低さには重い意味があるように思える。
東京都の知事選は、午後8時の締め切りと同時にNHKが「猪瀬」氏の当選を伝えたのに驚きながら、立候補された方々や応援された方々の悲喜の光景を事務所 から中継するいつもの映像もあったが、「未来の党」が惨敗という結果は小沢氏率いる党との合流がはっきりと裏目に出たような気がする。
アメリカから衝撃的なニュースが伝えられた。幼い子供達が26人も殺害されるという信じられない事件だが、母名義の銃を使用していた事実にもびっくり。オ バマ大統領が涙ながらに会見をされる映像があったが、銃の規制を現実として始めなければならないような発言をされても、銃社会の問題が何度も叫ばれても改 善はされず、今日のニュースでも二件の別の殺人事件が銃によるものだと報道されていた。
アメリカに留学していた日本人の若者が、ハロウィンの仮装姿を誤解された家の人が銃で射殺するという痛ましい事件が過去にあったが、あれからも何件も銃による大事件が起きているのに法改正も行われず、相も変わらず野放し状態になっていることは恐ろしい現実である。
他人の命を奪うという行動は、宗教や教育の希薄という専門家の指摘もあるが、大統領の就任式の際に聖書に手を置き誓いを立てるアメリカにあって、クリスチャンの風の中でこんな事件が次々に発生するとは疑問を感じるところである。
アメリカ国内で選挙が行われる際、拳銃やライフルに関する組織団体のパワーが無視出来ないという事実を何かの本で読んだことがあるが、規制に反対する人達の家族が被害者になったらどうなのだろうと考えてしまう。
初孫がアメリカに在住していた当時、半年間小学校1年生として在籍していたことがあるが、最も心配していたのは被害者になることで、無事に帰国して来た時には安堵したものである。
ニュース映像の中に被害者のお父さんの悲しみの会見もあったが、大切な家族をこんなかたちで喪うとは想像もされなかった筈。私の口癖である「被害者になるな」「加害者になるな」という言葉は、その背景に強い宗教観が秘められているからである。
元議員、前議員、初当選の人もいるだろうが、命の教育に関する取り組みも忘れないで欲しいもの。義務教育の中では宗教に関しては歴史や開祖の基本的な思想程度しか学ばないが、命の尊さを学ぶことは最近に問題の「自殺」の被害者と加害者にもつながること。
詐欺容疑で摘発されたネットのオークション事件に関し、多くのタレント達がブログに嘘情報を書き、批判の対象になっている話題があるが、これも「類友」的 なつながりのレベルで、多くの消費者を被害者に巻き込む危険性が高く、単純な金銭目的の破廉恥な行動だと糾弾されるべきだろう。
携帯電話やパソコンでつながる便利なネット社会があるが、そこには危険がいっぱいあることも知っておきたいものである。