2012-12-20

変化への期待  NO 3134


 自民党政権が勝利して日経平均株価が1万円を超えた。経済界から歓迎されているようで、円安の変化にも顕著なようだが、かつてバブルと呼ばれた20年前頃の社会は間違いなくおかしかったよう。

 当時の定期預金の金利は8パーセント以上というのもあり、10年複利で預金していたら倍以上になったのだから今では考えられない時代だった。

 ゴルフ場の会員権も関東には4億円を超すコースがあったし、関西でも3億円というところもあったのだから信じられない話である。

 そんな時代が二度と訪れることはないだろうが、社会の狂った状況に振り回された人達も少なくなかったことが思い出される。

 ある不動産業者が、買いたい家があると銀行に1億円の融資を申し込むと、2億円貸すから1億円を定期預金にと言われた出来事もあったし、友人が1000万円のゴルフ会員権取得で融資を頼むと、同じように言われたので驚いていたことも体験している。

 当時に大学を卒業して証券会社に入社した新人が横に立つほどの賞与を貰ったという逸話も伝えられていたが、北やミナミの飲食店がいつも賑わっていたのも懐かしいところだ。

 いつの時代にも人間は謙虚であるべき。夜に就寝する前に「その日」に感謝して手を合わせ、朝に目覚めたら「今日の目覚めた命に感謝します」と手を合わせたのは私の友人のお母さんが実行されていたことだが、ご葬儀のナレーションを取材の際にその話を耳にして感銘を受けた。

 そんなお母さんに育てられた子供達の「絆」の深さは羨ましいぐらいで、毎年正月の二日に全員の家族が集まって会食をしているそうだが、結婚や孫の誕生があってどんどん人数が増え、会場を変更しなければならないと嬉しそうに語っていた。

 今日、そんな友人が「こだわって」作ってくれた見事な「干し柿」を届けてくれ、一つだけ味見をしたらびっくりする味を感じた。

 どれだけ手間が掛かっているかは前から聞いていたが、彼が「日本一の干し柿」と言うだけあって、初めて体感した別格の世界だった。

 さて、昨日、テレビのニュースの内容に腹立たしい思いを抱いた。それは、アメリカで起きた銃殺事件のことだったが、銃の規制が叫ばれている中、全米ライフル協会を擁護する議員の発言が衝撃だった。

 子供達を庇おうとした校長の女性も被害者となっていたが、その議員は「校長がライフルを持っていたら」なんて発言をしたので信じられず、きっと物議に発展していると想像している。

 日本の議員達にも失言事件が多いが、それは間違いなく「本音」から生じた言葉であり、過日の選挙で落選した官房長官の「北朝鮮がミサイルを早く打ち上げてくれたらよいのに」もあったし、橋下市長の「朝令暮改」的な発言撤回も同じだろう。

 選挙の最中、松井大阪府知事の「みんなの党」に対する謝罪発言も話題になったし、ネット社会で選挙結果に対する御礼の文章が選挙法に抵触するのではと指摘問題に発展していたが、こんな基本的なことでミスを犯して欲しくないと願っている。

 我が生野区には在日韓国人の方が多いが、初の女性大統領の誕生に期待をされている声も多かった。

 我が国も政権交代し、韓国も大きな変化が生まれると予想するが、両国の国民が互いに恩恵を受けられる政治を心から祈念している。
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