2013-02-19

体験から  NO 3201"


  いつも立ち寄る飲食店に入って食事をしていると、店内でよく顔を合わすことのある人物から事前相談があった。「地域の会館を利用したい」とのご希望を伺 い、その背景を確認したら、地域の会館の方が経費を抑えられるとのお考えで、それは間違っていますよと納得に至られるように説明申し上げた。

 この誤解をされている人は結構あるようで、これまでにも何人かから質問をされて説明申し上げてご納得に至ったことがあるが、余談として、銭湯の中での事前相談にはいつものぼせないように気を付けている。

地 域の会館の場合、会館内に入られるのは親戚の方々だけとなるケースが多く、参列者は「外」ということになる。会葬者用のテント設営や椅子の準備、また受付 テントやテーブル準備も不可欠だし、こんな寒い時期なら多くの暖房設備が必要となり、お通夜とお葬式の二日間となれば予想される以上に経費が掛かるもの。 それなら専門式場を利用する方がはるかに費用削減につながることになる。

 また、ご親戚の方々の寝具の問題やホテルの手配のことを考えたら、専門式場の方が合理的と言う結論に至るし、参列者が多い場合にはテント内に収まらない問題が生じることになってしまうことも考えなければならない。

 厳しい暑さの夏のこと、あるご不幸があった。地域の会館か弊社の式場かを迷われていたお客様がおられたのだが、近所の地域役員さん達から「受付を手伝う我々や高齢の会葬者を考えたら、なるべく」と、ソフトな懇願から弊社の式場でと決定されたケースもあった。

 さて、九州の久大本線の線路上に落下事故を起こした大型バスだが、長い下り坂を下って来たからだろうか、ブレーキが利かずにペーパーロック現象が原因ではという指摘もあった。

 これは、ブレーキパッドの過熱によるブレーキオイルに泡のようなものが発生する事象で、ブレーキを踏んでも全く機能しない状態のことだが、荷重負荷の高い大型バスや大型トラックだけではなく、乗用車にも発生する危険性があることを知っておきたいものである。

  ペーパーロックに似たケースにペーパーフェード現象というのがあるが、30年ほど前、六甲山から下って来た途中でブレーキに異変を感じ、ふとサイドミラー を見たら後輪周辺から煙が出ているのを確認し、100メートルほど走行したところにあった駐車スペースのあった空き地で停車した。

 それが使用過多によるペーパーフェード現象で、少し熱が下がるのを待ち、そこからエンジンブレーキを多用して下って来た思い出がある。

  車のハンドルを持つようになって、もう一つ気を付けていた現象があった。それは「ハイドロプレーニング」と呼ばれる問題発生で、雨で路面が濡れている時に 発生する現象で、タイヤと路面の間に水が幕を作って滑っているような状態に陥るもので、溝が減って浅くなったタイヤや空気圧の少ない場合に発生し易く、時 速90キロから110キロの間が最も危険だそうだ。

 そんなところから、もったいないことだがタイヤの交換には神経質になり、いつも25000キロで友人が経営しているタイヤショップで交換していた。

 自損事故の範囲内なら未だしも、他人を巻き込むことになったら反省では済まずに後悔することになる。ここにも「被害者になるな」「加害者になるな」の法則が存在しているような気がする。

 今日の葬儀を終えた式場の前を通ると、駐車場にスタッフが立っている。確認してみると車の鍵が行方不明で探しているとのこと。奥に停まっている車も見えたが、それがお客様の車ではなかったのでホッとした。
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