2013-04-22
病院の待合室で NO 3262
コラムの方で奈良県「長谷寺」参拝のことを書いたが、階段の数が半端じゃない。駅からから下るのも大変だし、お寺の入り口からご本堂までの間に400段ぐ らいあるのだから往復すればかなりの数。そこを杖に頼って挑戦したのだから大変。今日の足腰の疲労による痛さも半端じゃなかった。
中国 で発生した大地震だが、中国政府が外国の救援を頑なに辞退し、何とかロシアにだけ許可を出したというニュースがあった。道路が不通や崖崩れという二次災害 の危険性もあるだろうが、新体制のトップの姿勢も変。首相になった人物のパフォーマンス的行動に違和感と不自然なイメージを抱いてしまう。被害に遭ってい る人達にとって必要なのは何処の国の人でも良い。ちょっとでも早い援助と救助であろう。
マスメディアの発言の中に「72時間」というのが多いが、瓦礫の下で救助を待っている人達にそんな時間の感情はない。ずっと「助けて」と叫んでいる筈。
5年前の大地震で多数の犠牲者が出た地域だが、建物の補強が必要と支給されたのは1万6000円ほどだけだったそう。これで住宅が崩壊しない対策が出来るなんて考えられないこと。しかし、それが中国という国家の現実なのだろう。
国家のトップにおかしな人物が出て来ると国民は大変な目に遭う。シリアで住民が200人も殺害されたという報道もあった。居座っているアサド大統領が辞任しても混乱が続くだろうが、今よりは少しでも益しになるだろう。
おかしいことに「おかしい」と周囲が言えない環境が悲劇を招く。そんなトップに共通することは、少しでも批判する意見に粛清行動で対応し、周囲をイエスマ ンで固めること。それは崩壊への始まりで、近い将来に最悪の結果を招くことになり、それらは多くの歴史が物語っている。
「未来で学ぶことは2割。過去に学ぶことは8割」という言葉があるが、それは謙虚な立場になって物事を見詰め直すということだろう。社会が自分中心に回っているなんて誤解をしたら、間違いなく転げ落ちることになるという教訓でもある。
大きな病院で診察を受けて来たが、患者さんが多いことに改めてびっくりする。自分もその一人なので申し訳ない思いを抱くが、医療費に関する健康保険の膨大な負担を考えてしまう。
過去に入院した際に禁煙したが、その病院の待合室の案内映像を観ていたら、禁煙のための医療について勧められていた。1日に喫煙する本数×喫煙年数の数値 が200を超えていると保険の適用が可能だそうだが、過去に書いたように、手術を受ける前日に来室された女医さんの言葉から禁煙をしたのだが、迷っている 方々のためにその先生が仰ったことを再掲しておこう。
「医学が発展し、手術中の痛みも一切心配ありません。病室に戻られても点滴に鎮痛剤 が入りますから大丈夫です。喫煙されていたそうですが、これを機に禁煙されたら如何ですか。痛みを抑える薬はいっぱいありますが、苦しみを抑える薬は存在 しないのです。現在、この病院で肺を患って入院されている患者さんがどれほど多いかご存知ですか。皆さん喫煙されていたことを後悔されて苦しんでいるので す」
肺がんや肺気腫をいう病気は苦しいそうだ。突然に肺の疾患で入院した友人がいたが、問診の際に「12年前に禁煙しました」と伝えると、医師から「よかったですね。禁煙していなければ今日まで生きていることはなかったですよ」と言われて衝撃を受けたと語っていた。