2013-07-06
久し振りに NO 3329
深いご仏縁に結ばれる葬儀のプロ達との会食から、昨日の号を休載した。それぞれがお好みのホテルを予約していが、リッツ・カールトンを選択していた女性もいた。
ある知られる割烹に入った。活気のあった1階が閉鎖されているし、2階もここのグループでない店舗がテナントとして入り、目的の店は誰も案内人もいない1階のエレベーターで3階へ行くように変わっていた。
世の流れに「浮き沈み」という言葉もあるが、予想だにしなかった寂しい現実に衝撃を受け、街の周囲の環境が激変していることにも気付いた。
この店は支店であり、少し離れたところにある本店が青春時代の友人のお気に入りだったことから利用していた歴史があり、それから約半世紀となるのだから寂しさも一入である。
20数年前、この店を訪れた際に食材に異変を感じた。メインとなる食材が激変、担当していた顔馴染みの仲居さんに尋ねたら、社長が息子さんに代わってから の変更で、常連客の多くからクレームが出ているそうで、「私達も困っている状況です。お帰りの際、キャッシャーで元に戻すように伝えてください」と言われ た。
それから1ヵ月後、友人達と立ち寄ったら食材が元に戻っていたので安堵したが、前回の仲居さんが「あまりに酷いので常連さん達から『2度と来ない』とのお言葉もあって、社長も仕方なく戻したのです」という事情を教えてくれた。
先代は料理人だったところから食材を厳選されていたが、後継された人物は料理人ではなくビジネス的観点からコストのことだけを重視し、来なくなった常連客 が完全に戻るまでに1年以上の月日を費やすことになったそうだが、何とか順調に見えた経営が、こんなように急変するとは信じられず、次の機会に事情を聞い てみたいと思っている。
何度も利用した店には思い出がいっぱいある。家族の記念日で座ったテーブル。遠方の友人と語らったテーブル。そんなことを思い浮かべると過去の歴史をページが消えてしまうような思いになって寂しくなる。店内のリニューアルでも寂しくしくなることも考えられる。
過日に行った天王寺の居酒屋のことだが、握った寿司を並べ置くカウンターが面白かった。10センチぐらいの暑さのガラスだったからである。天王寺駅北口から北へ徒歩1分という立地だったが、あちこちのグルメ情報に詳しい友人夫妻が連れて行ってくれたもの。
グルメ雑誌や情報誌から見つけられたそうだが、知らなかった世界を教えられて楽しみが増えたが、減量問題があるので大変だ。