2013-07-09
危機感 NO 3332
世の中には偶然の数字に「!?」を抱くことも多い。アシアナ航空の事故に関して「7」の数字の呪いなんてやりとりが韓国で話題になっているそうだ。
「777型機」で7月7日の事故。そこに搭乗していた韓国人が77名。客室乗務員12名の内で失神してしまったのが7名とつながるところから噂が広まったみたいだが、人はこんな話題が好きなようである。しかし、そんな中、一人の客室乗務員の行動が賛辞されていた。
インタビューの中で驚く事実があったのは、右側の2箇所の脱出シューターが機内側に
飛び出て来たというものだった。もしもシューターに火が移れば大変なことになっていたと考えられるが、食事用のナイフで切り外したという生々しい体験を語っておられた。
なぜ機内側に飛び出て来たのかは検証しなければならない重要問題だが、何れ原因が究明されるだろう。
この事故で2人の中国人が犠牲になったが、アメリカに研修目的で渡航される中での事故遭遇。そのお気の毒な出来事に手を合わす。
東京電力福島第一原発の最前線で尽力された吉田所長がご逝去された。ニュース映像の中でそのお人柄が伝わって来たが、事故直後の先が見えない時に発言された「爺の決死隊」という言葉が印象に残っている。
享年58歳だったそうだが、患われていた病気と責務のストレスが想像以上だったと拝察し、原発事故が何とか収束出来ることを併せながら手を合わす。
地下水や井戸水の数値の問題が表面化しているようだが、冷却水を本当に流していないのだろうかと疑問も生まれている。もしも海へ流れ出ている事実があれば、孫達や曾孫達の将来は真っ暗になるし、地球環境そのものに危機感を及ぼすことになるだろう。
あるジャーナリストのコメントに、もしも東電と政府が事実公表を隠していたら万死に値するとあったが、それだけはないと信じたい。
猛暑の中でエアコンの恩恵に感謝しなければならないが、電気を消費しながら原発問題を考えると複雑である。事故さえなければと考えるのが誰もだろうが、使 用した核のゴミの処理問題の答えはまだ見つかっておらず、半永久的に隔離しなければならないことだけが判明している事実に恐ろしさを感じる。
核の世界は人間社会にあって「パンドラの箱」という指摘もあるが、核戦争の歴史の事実や核開発に取り組む愚かな国家のトップの存在には人間でない感情を覚える。
世界中でデモや内戦が続発している。その中の多くが宗教の考え方の相違がある。人を幸せにするのが宗教の存在である筈なのに、多くの人達を不幸に陥れることが理解出来ない昨今である。