2013-08-15
あの日、あの時 NO 3368
今日は終戦記念日。毎年恒例の追悼式が行われていたが、熱戦の続く甲子園球場でもサイレンの音を合図に黙祷が捧げられ、平和の中でスポーツが行われていることがどれほど有り難いことかを再認識する。
エジプトの内乱みたいな状況で、多くの死者や負傷者が出ているニュースもあったが、我が国の社会では「不適切」な投稿写真や書き込みが多く、なぜそんな発想が出来るのか疑問を感じてしまい、それこそ「平和ボケ」を物語る兆候のように思える。
中学生の頃、社会の先生が「憲法96条を暗記しなさい」と命じられたことについて過去に書いたが、その先生はもう一つ重要なこととして地理の中で「シナイ半島」の存在を指摘されていた。
「君達のこれからの人生で憲法改正問題が表面化したら、この96条の重要性を考えることになるだろうし、世界平和にあってはシナイ半島の周辺が最も問題視されるだろう」
そんなことを教えてくれた先生だが、その二つが現実としてキーワードになったことから、改めてその先生の先見の明を考えさせられている。
戦争と宗教は人を変えると何度も書いたことがあるが、戦争とは「人」ではなく「動物」になってしまう愚かな行為であり、軍事に費やす膨大な費用を有意義な生活のために用いられたら、それこそ社会が大きく変わるだろう。
広大な宇宙からすれば地球とは点にも満たない存在だが、そこに言語の壁や宗教の壁がある現実を真摯に考慮すべきで、100年後の将来を想像するとやるせない心情となる。
日本は神道や仏教が多いが、「神仏」という言葉があるように、手を合わせる感謝の姿勢は美しく、「奪い合い」から「与え合い」を説く仏教の存在は、世界平和の基本として提起したいが、そんな仏教を信仰する人達がアジアで減っていることに憂いを感じている。
今日は夕方から旦那寺へ参拝し、ご本堂でお盆の法要を務めていただいた。先々代、先代ご住職のご遷化の際に葬儀を担当させていただいたが、現ご住職のご読経の流れるご本堂で、何か心が洗われるような気がした。
関門海峡で戦時中に落とされた「機雷」が発見され、自衛隊が爆破しているニュース映像を観たが、100メートルも水柱が立ち上がった光景に驚いたが、終戦から68年も経過しているのにこんな恐ろしいものが存在していた事実こそが衝撃だった。