2013-10-06

思い出したこと  NO 3420


 スタッフを教育することは簡単ではない。それぞれが生まれ育った家庭環境も影響するし、趣味、思想、交流している友人、個性からどのような「人」に育ってくれるかを期待しているものだが、入社した際の「人材」が会社にとって「人財」となってくれたら有り難いことである。

 最近に話題の多い不適切写真の投稿に走るアルバイト店員や学生達の行動をニュースで知ると、幼い子供達の「ごっこ」の世界であり、低次元な行動から窮地に陥った経営者側の嘆きの心情が手に取るように伝わって来る。

  そんな中に極めて悪質なケースがあった。競合する同業他社が報酬を与え、スパイみたいに送り込んだアルバイトに愚かな不適切行為に及ばせるという悪のシナ リオで、これは間違いなく刑事事件の対象となる事象で、そんなことを僅かな金額で請け負う若者の愚かさは羞恥のレベルであり、親からどんな教育を受けたの だろうかと要らぬ心配をしてしまう。

 これまでに多くのホテルのスタッフ教育を依頼された歴史があるが、ある一流ホテルのスタッフ達が重視していたテーマに感心したことがあった。

  これまでに何度も書いたが、ホテルの語源はラテン語の「ホスピターレ」であり、生涯の中で一度は行きたいと考える「メッカ」に向かって旅をする時、身と心 を休める場所をそう呼び、それはやがて病院(ホスピタル)にもつながったし、接するハートをホスピタリティと呼ぶようになった歴史がある。

  そのホテルが顧客サービスにあってスタッフに求めたホスピタリティのキーワードは「奉仕」「思いやり」「謙虚」「誠実」「使命感」「感謝の心」「忠誠」 だったが、「お客様は紳士、淑女であり。その方々のサービスを担当する私達も紳士、淑女でなかればならない」という発想は正しく、そのホテルは今、我が国 のホテル業界で最も注目を浴びる存在となっている。

 さて、タレントの「桜塚やっくん」が事故で急逝された。中国道の山口ジャンクション から下関のサービスエリアまではカーブが多く、最も危険な区間である。これまでに何十回と走行した経験があるが、いつも神経を遣う嫌いな区間だったので今 回の事故のことを想像しながら手を合わせた。

 この区間で体験して驚いたのは、スピード違反の取り締まりを高速道路で行っていた事実で、3回ほど体験したことがある。制限速度80キロで幸い検挙されることはなかったが、警察官がレーダーの後方に座っている光景を目にしてびっくりしたのは言うまでもない。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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