2013-10-17
臆病も大切 NO 3431
台風26号が降らせた大雨、伊豆大島の被害は想像を絶する甚大なものだった。行方不明になっている方々の捜索が夜を徹して行われているようだが、救出されることを願って手を合わせてしまう。
災難とは何時何処で遭遇するかは分からないものだが、まさかあれほどの大雨が降るとは想像出来ず、火山特有の土壌も災いしたようで、信じられない土石流が住宅地を襲ったようである。
町長は他府県へ出張中だったそうで、住民の皆さんから批判を受けているようだが、改めて市長や町長の責務について考えさせられることになった。
前にも書いたが、東京ディズニーランドは誰も想像しないような設定まで考えられているようで、あの東日本大震災の時にも「想定外ではなく想定内」で来場者 に対応して賛辞されていたが、交通機関のトップや政治を司る立場にある人間は「臆病」であるべきというような気がする。
臆病と言えば私 の性格で、それは病的なぐらいで自分でも呆れているが、それによってミスを事前に気付いたことも多く、いつも「?」を持ち、プロなら「IF」に備えて対応 を考え、素人の方々から指摘されることはプロの恥として「羞恥心」を抱くべきという思いが強くなった歴史背景があった。
「そんなこと大丈 夫ですよ」と言われていたことが、実際に発生して万が一を考えて備えていたことが功を奏したことも少なくなく、そんな体験をしたスタッフ達が、「もしも」 という発想をしてくれるようになったことは何よりで、敬遠されていた存在の立場が急変した出来事を何度も体験した思い出がある。
葬儀の式場が潮流のようだが、深いご仏縁に結ばれる同業メンバー達が数年前に建設した式場の発想は何処にもなく、ご利用されたお客様から高い評価を受けているが、また新しい発想の会場空間が間もなく完成するので楽しみである。
来月は、その会場の見学を兼ねて研修会の予定がある。場所は北海道なので冷え込みが厳しいと覚悟しているが、研修会の中では「お悲しみ」のお客様の思いを 「少しでも不幸でないようなひとときの提供」を目指して研鑽を重ね、心「温まる」ホスピタリティに結びつくように話し合いたいと考えている。
朝から晩まで「葬儀」の話ばかりの研修会合だが、関連業者がオブザーバーとして出席されると誰もが驚かれ、次の日から仕事に取り組む姿勢が急変するのも有り難いことで、そこには日本の最先端の葬送サービスの世界があると自負している。