2013-11-08
何でもあり NO 3454
ホテル業界やデパート業界に激震が起きている最中、今度なプロ野球で日本一になった楽天のネット店舗の不適切な問題が浮上、楽天側があまりの酷さに市場を閉鎖する事態になった。
星野監督の背番号に合わせて77%割引セールというケースの中に、元の価格をアップさせてから割引しているように見せる悪質で低次元な商法だが、我が日本人は隣国と変わらない国民性になったようで寂しい思いを抱いている。
「何でもあり」という言葉があるが、まさに社会はそんな状況になっているよう。偽装や騙しの現実を悲しみながら迷惑を蒙っている真面な同業者の皆さんもおられるが、最近に起きている問題は大手術をしなければ治療不可能なレベルのように感じている。
自覚症状がはっきりしていても、病状が社会から見えなければ薬で内部的で治癒させようと考える企業もあるだろうが、手術は早い方が退院も早い筈。まずは医師という立場の診断を受けるべきだと伝えたい。
矛先を変えるが、テレビのCMで知られる洋服の会社だが、友人がブレザーを購入したら、店員さんから「後1000円でもう1着購入可能な記念セールを行っ ています」と言われ、もう一着を選択して2着持ち帰って来たら、奥さんから「表示価格を高くしている筈だわ」と、大阪のオバちゃんらしい発想で指摘された そうで、前述の楽天のケースと被さるような気がした。
今日も食材偽装の問題が表面化していた。我が家から見える高層ビル「あべのハルカ ス」の近鉄百貨店にあるテナントレストランの発覚から、百貨店側が記者会見を開いて謝罪していたニュース映像を観たが、百貨店とテナントのコミュニケー ションに不備が生じていたような説明に、おかしな思いを感じた方が多かったと想像する。
かつて歴史ある料亭「吉兆」や伊勢の「赤福」も 問題発覚があったが、それで失った信用を回復するには想像以上の苦労があったと拝察する。「このぐらいなら」「どこでもやっていることだから」という魔の 囁きで行動してしまったら取り返しがつかない。プロとは決して後悔しない仕事をするからである。
今年の年末に注文が殺到する「お節料理」の混乱が予想される。かつて大晦日の夕方に交流のあったあちこちのホテルから「お節料理」が届いたこともあったが、友人達にプレゼントしたら大歓迎された。
あの時代、そんな偽装問題があったという話は一切耳にしなかったことも事実である。