2014-01-09

危険な社会  NO 3503


川崎で信じられない事件が続いた。地検ビルの部屋から容疑者が逃亡して大騒ぎになったことと、駅のエスカレーターが急停止して利用していた人達が負傷した出来事だった。

後者の事故は全国で起こり得る可能性というよりも危険性があると考えられる問題で、新幹線の上野駅、東京駅の京葉線、秋葉原駅のつくばエクスプレスの長いエスカレーターのことを想像すると背筋がゾッとして来る。

いつもエスカレーターを利用する際には、しっかりと手摺を握るようにしているが、それは万が一の時に他人を巻き込みたくないからだが、あちこちで耳にする「おつかまりください」というアナウンスの言葉には疑問を抱いている。

「つかまる」という言葉が出て来たところで冒頭の前者について触れるが、逮捕されたというニュース速報が流れて安堵。それまでの地元の人達の恐怖感を想像する。

昔に読んだ「犯罪心理学」の本の内容によると、犯罪者の行動で最も危険なのは「つかまりたくない」をいう心情で、数万円を奪うタクシー強盗が運転手さんに危害を加えるのはその具体的な例であると分析されていた。

それからすると第二の犯罪が起きなかったことが幸いだが、それを防止するために多数の警察官を配備させたのかもしれない。

それにしてもあれだけテレビで手配される状況が伝えられたら、コンビニでパン一つ購入することも不可能となるだろうし、誰か支援する者がなければこの冷え込みの中で飢え死にや凍死することも考えられる。

昨年の秋だっただろうか、宮城県警の不祥事からドイツ人の容疑者が逃亡した事件があったが、逃亡中に住民から衣服をプレゼントされるという「お・も・て・な・し」を受けていて話題となったことを思い出してしまう。

災難とはいつ何処で出遭うかも分からないものと何度も書いたことがあるが、それだけに今日あることに感謝するべきとの結論に至るし、マンネリの中で起きるミスや、想定外の事故とは本当に恐ろしいものである。

一連の事故で顰蹙を買っているJR北海道だが、東室蘭駅の券売機で釣銭用の10円と100円の硬貨を入れ間違い、利用客から指摘されて発覚したニュースがあった。

これは、完全なるヒューマンエラーで、マンネリの中で生まれた単純なミスであり、冒頭の犯罪者を取り逃がすことになった担当警察官と同様のような気がする。

人はミスをするものであり、いつも「?」「!」「IF」を抱き、最悪の想定をしていればこんなことにならない筈で、どこかでそんな事故や事件が起きないことを願っている。

北陸や北国と比較したら随分と恵まれている我が大阪だが、今日の冷え込みは半端じゃないほど厳しく、早々に銭湯へ行って温まって来た。

今日のお気に入りの温めの湯は「どくだみの湯」で、「どくだみ」の他に「ビワの葉」「イチョウの葉」「クマザサエキス」などが配合されたオレンジ色の湯で、その色合いと説明書きの看板内容を読んでいるだけで何か効能があるように思えた。

近所の方々とご一緒することになったが、「寒い日の湯は極楽」と言われた方もあり、それぞれが風邪に気を付けようと話していた。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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