2014-01-14

最悪の想定  NO 3508


銭湯へ行ったらお世話になっている医院の先生に会った。近々に退院後のチェックに入院していた病院に行かなければならないし、一年に一回定期的に受けているMRI検査の予約紹介もお願いしているのでしばらくは病院通いである。

さて、他府県でのお葬式を担当させていただいているが、多くのスタッフが車で走行することになるので安全運転を願っている。

プロとして考えなければならないことは、高速道路や最短の道路を走行することばかりではなく、もしもその道が事故などで通行止めになったらどうするかも想定しておきたいものである。

長いこれまでの体験の中には、そんな遭遇で大変な思いをしたこともあり、いつも最悪のことを想定する心配性になった背景となっている。

講演で北海道から九州まで出掛けたことがあるが、出来るだけ前日入りをするように心掛けていたし、交通手段の事情で欠航や運休となっても当日に受講される方々全員に中止を伝えることは不可能で、前日に抜けられない仕事を担当している時は心配でならなかった。

そんな姿勢を貫いて来た筈だったのに、昨秋の北海道講演では横着なスケジュールを組んでしまい、もうちょっとで大変なことになるところだったので反省している。

当日の便で千歳空港へと考えたのが間違いだった。関西空港の搭乗口で出発時間が来てもその気配がなく<おかしい?>と思っていたら、欠航というアナウンスが流れて衝撃を受けたからだ。

飛行機嫌いのところから、出来るだけ搭乗人数の少ない機種を選択し、その日は125人乗りぐらいのタイプだったが、小型機の方が搭乗案内もスムーズだし預けた荷物も早く出て来るという発想と、何か問題があれば搭乗者数が少ない方が行動し易いという単純発想であった。

そ れが出発前どころか搭乗前に問題発生が生じたのだから大変なこと。続いて流れたアナウンスでは3時間後の便になるというのだから最悪。すぐに空港へ迎えに 来てくれている人達のことが浮かんだし、続いてこんな講師の話を聞いてくれようという人達のことが思い浮かび、<どうして前日入りをしなかったか!>と後 悔に苛まれた。

しばらくするとアナウンスが流れた。搭乗予定だった人達に「ランチ券」を発行するとのことだったが、搭乗口のカウンターに人が集まる光景を目にしながらいよいよ後悔の念が強くなった。

そ んな時だった、救いとなるかもしれないアナウンスが流れた。プレミアムクラスを予約していた乗客には他社の便を手配するような言葉が聞こえた。そこで全日 空のラウンジへ行ったら、10分後に出発する他社の便に搭乗可能ということだったが、そこからの行動は想像以上に大変な移動を強いられることになった。

まずは預けていた荷物を受け取らなければならないし、それを搭乗する日本航空の受付カウンターに運ばなければならず、空港内でも航空会社が異なると随分離れた場所にカウンターがあるので杖を手にする身では大変な苦労があった。

時間が遠慮なく過ぎるが、苦労して喘ぐような感じで荷物を引っ張っていると、同情してくれたみたいで、全日空の女性スタッフが介添えしてくれ、カウンターが見えたところで別のスタッフが迎えに来てくれた。

日本航空の千歳行きの便は、フィンランド航空とシンガポール航空のコードシェア便で、どちらかの到着が遅れたから搭乗可能となったらしいが、シートは普通席だった。

しかし、全日空の名誉のために触れておくが、ラウンジで日本航空の搭乗券と共に現金「3000円」が返却された。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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