2014-02-26
関心と感心 NO 3561
千葉県の館山市が防災無線で誤って「大津波警報」を流してしまい混乱したニュースがあった。これも単純なヒューマンエラーみたいだが、人間はミスを犯すものだと理解して行動するべきだと考えたい。
昨 年の8月に入院していた時、携帯電話がブルブルと受信を伝えている。それはメールの「緊急地震速報」で、一気に緊張が走った。病室は10階以上だったこと から不安に襲われたが、一向に揺れがやって来ない。そんな中で何度もブルブルと「緊急地震速報」が入り、これは発信の誤りだと思っていたら、看護師さんが 来室。「誤りだと思うのですが、念のために扉を開けたままにします。この病院の建物は耐震設計なのでご安心ください」と言われて安堵したが、その日の夕方 のテレビニュースではどの局もその問題を採り上げていた。
さて、こんな駄文の列記を続けながら、日本語という素晴らしい言語文字を改めて 認識している。平仮名と漢字があって目にしただけで意味の前に情感が伝わって来る。漢字だけの中国文字とも異なるだろうし、他の外国の言葉の文字とも異質 で、これこそが最たる日本の文化のような気がする。
オーストラリアやブラジルの人達との交流があるが、日本語を勉強されていても漢字までは大変で、メールで送信する場合には( )平仮名を書くことにしている。
先方から届く郵便物は全文「平仮名」となっているが、過去に入院した際の病名を漢字で書いて( )に平仮名を添えても何の病気か理解出来ないだろうし、私の存命中に漢字でやりとり出来ることになるのだろうかとも思っている。
学校教育の中で英語に費やす時間を増やす検討が進められ、検討会の委員の中には「英語が出来なければ命取りになる」という意見もあったが、たとえビジネス社会はそうあるべきとしても、国語教育をしっかりとやらなければならないことは不変だと信じている。
か つて娘がイギリスへ留学しており、その後にアメリカで生活したところから英会話が可能で、今でも母親をしながら地元の大学の研究所で翻訳みたいな仕事をし ているし、弊社で司会を担当している女性は外大のフランス語科を卒業し、アメリカで勤務していた経験もあって英語が達者だが、残念ながら葬儀の司会を英語 で進めるケースはまだなくても、ある葬儀で英語の弔電を代読した時にはさすがと感心したものである。
さて、来月7日にオープンする300 メートルの「あべのハルカス」だが、57階に出来るレストランが珍しい企画で、日本料理、欧風料理、鉄板焼きが独立ではないユニークな発想で200席ぐら いもあるそうだが、地上270メートルという高層階なので敬遠したくても、知人が関係しているところから行かなければらない事情がある。
マリオットのホテルは期待されるが、部屋の造りを調べてみたら、窓が床までガラス張りという最も苦手な設計。過去に東京のマリオットに宿泊している時に大きな地震に遭遇したこともあり、何か恐怖感に襲われてしまう。
今 夜のテレビで「池上彰さん」が進行される地震を採り上げた番組があった。その中に「あべのハルカス」の建設に関することもあり、耐震や制震システムの紹介 も出て来たが、最上階部分から下に設計されていたのが「五重塔」で行われていた昔の技術で、古人の知恵に改めて感心した。