2014-03-04

「匠」への道  NO 3567


久し振りに「ぎっくり腰」みたいな痛みを感じている。そこで早目に銭湯に行って温めることに。今日のお気に入りの温めの湯は昨日と同じで「コエンザイルQ10」で、オレンジ色の湯であった。

その隣に目的の電気風呂がある。そちらの湯は熱いので、まずは温めの湯に入ってから移動することにした。

近所の方から「久し振り」と声を掛けられ、挨拶を交わしてからビリビリを体感したが、入ってはいけない症状の説明看板を確認してから入った。

前から腰痛の兆候を感じたら電気風呂を利用していたが、昨年に入院した疾患に影響がないかを懸念し、2分ほどで出ることにした。

近々に遠方へ出掛ける予定があり、それまでに症状を軽くしておかなければならないが、宿泊先のホテルでマッサージを受けることになるだろう。

「幸 せ列車」の管理人さんの昨日のコラムに、「背中を見て覚えろ」「部下が育たない本当の理由」というタイトルで触れられていたことに同感を覚えた。職人の世 界では「盗んで覚えよ」なんて言葉もあったし、料理人の世界で残り物から味を確認したと語り継がれる逸話もあるが、我が業界では幕を張る技術にそんな世界 があった事実を思い出す。

円形の部分やと突出したものを幕で囲う技術は簡単ではないが、わざわざ後輩に見せないようにしていた人物もいた。

ある時、新人からそんな先輩のことに抵抗感を覚えて嘆かれたことがあるが、先輩はそれしか技術がないから出し惜しみをしていると宥めたことを懐かしく思い出した。

司会の世界では指導を受けた人や憧れた人のイメージの影響を受けると言われているが、それらは耳から入手して自然に形成されて行くもので、私のクローンを目指した人物が存在し、ブログでもその事実を隠さずに正直に書いておられるのでご興味があればお調べを。

「どうしたら上達出来るのですか?」と質問されたことが多くあったが、技術を学ぶよりも理解することが重要で、そこに至るまでのプロセスを学ぶことこそに上達のヒントがあると知って欲しい。

技術ばかりに頼ることなく、人柄や品がプラスされると「味」が生まれ、耳にする人達の心の扉を開けることになり、それこそが「大切な人を送る大切な儀式に大切な宗教者を迎える」儀式空間への「神変」の道である。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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