2014-03-24
徒考想? NO 3587
大阪市長選の結果が出た。予想されていたように橋下氏の当選となったが、大阪市長選としては新記録という低投票率。何より特徴的なことだったのは、彼以外の3名の候補者得票数より無効票の方が多かったという事実。
白紙が多かったそうだし、中には「×印」が書き込まれていたものもあったそうだが、市民の強い抵抗感を物語る現実であり、これでまた「大阪維新の会」から脱会する議員がでるような気がすると予想していたら、早速府会議員の一人が脱会を表明していた。
「改 革」というイメージからすれば最適と人物として歓迎されていたが、一連の「朝令暮改」は黙認するとして、彼に欠けていることは相手を納得させる「説得力」 の問題。併せて攻撃的な手法が前面に見え、謙虚という日本人的な美学を無視されるような行動。それらは失言問題にも顕著なところであろう。
市 民には彼に期待する人達も少なくない。それは決して「都構想」ではなく行政そのものの改革。彼が知事選に登場した際、昨日の号のタイトルに書いた「旋風」 が起きたことは確かで、府民や市民の多くに歓迎の空気が生まれていたが、<あれっ?>と思い始めたのは、吉本の大物芸人さんが引退された際の彼のインタ ビュー発言。「今日私があるのは**さんのお蔭です」と言われたから。
そんな軽い発言は絶対にするべきではなく「人気のあった方ですから残念です」とでも返しておいたら大人の発言となっていた筈と伝えたい。
彼の演説手法に芸人さん的イメージを感じてしまうのも事実。大阪にはそんな雰囲気を受け入れる環境があるが、駄々っ子みたいな行動には流石の大阪のおばちゃんも抵抗感を抱かれたようだ。
随分前に書いたことだが、「僕」と「私」の問題からすると、彼は「僕」「ではなく「私」と発言するべき立場。軽いキャラから重い人物に変身するにはまずそこから変更して欲しいと願っている。
国会で石原大臣が遅刻の理由が嘘で追及されたり、宮中行事を欠席して物議になっているが、親子で次々に話題を呼ぶのだからそれこそ「DNA」と揶揄されるのだろう。
今 夜に歩いたコースは、源ヶ橋から寺田町駅南口を経て教育大学、天王寺中学校、興国学園、国分町、寺田町駅北口を通って来たので結構な距離。日中に少し歩い ていたので歩行数は8000歩を超えていたが、まだ撤去されていない選挙用のポスター掲示板が何か寂しげに感じられて仕方なかった。