2014-04-12

懐かしい思い出  NO 3607


インターホンが訪問者を知らせている。出てみるとある会社の女性社長さん。彼女はお父さんをフォローするために前から尽力されていたが、バトンタッチを受けてトップとして前面に出られたようだ。

彼女とお父さんとは何度かゴルフをご一緒したが、いつもお父さんのホームコースで、日曜祭日でも4名までメンバー料金でラウンド出来るというⅤIP法人会員なので信じられない料金だった。

そのコースはバブル時代を顕著に物語るものがいっぱい見られた。クラブハウスも豪華だが、フロントで登録を済ませると「ⅤIP」と表記されたスコアカード用のケースが出される。

ロッカールームも別室で十数名しか設置されていないが、ロッカーの鍵もない設備で、何より驚くのはバスルームで、檜風呂の和と別に洋風の二つが存在し、どちらも4人用なので同伴した人達で貸し切るというような形式だった。

もちろん彼女は別の女性専用の方に行かれるが、そちらは「ⅤIP」設定ではないようで何か男性優先で発想されたみたいで気の毒な思いを感じていた。

聡明で上品な感じの彼女。ラウンドしてびっくりさせられたのがパターのうまさ。距離感が見事なぐらいでいつも感心していた。

娘さんと一緒にラウンドされるお父さんも幸せそうで、羨ましい思いを抱きながらご一緒していたが、それは何度か同行していた私の友人も同じで、微笑ましい体験談を聞くことが多かった。

美味しいイチゴのプレゼントを届けてくれた彼女。私が入院してスマート?になったことをご存じで、「ウエストが細くなりましたね」と言われた。

さて、書店に依頼してある月刊誌が届いていた。その中に「大法輪閣」が発行されている「大法輪」があり、もう40年近い愛読書だが、今月号の特集は「戒名・お墓・直葬とは」となっており、読み始める前に「大法輪」に「直葬」という言葉が出て来た事実に驚かされた。

大手スーパーやコンビニが葬儀の紹介ビジネスを打ち出したように、間違いなく葬儀の世界が激変しているようだが、お寺さんも葬儀社も本物が求められるのは変わらないようで、処理ではない「儀式」を重視される方の存在も不変であることを再認識している。

大切な人を喪うことは悲しいこと。だから「喪主」や「喪婦」という言葉が生まれたのだろうが、それは人と動物の異なりを具体的に表現しているような気がしてならない昨今である。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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