2014-05-04

昔の映画から  NO 3626


数日前のグーグルに「樋口一葉」が起用されていたが、今日は「オードリー・ヘプバーン」の生誕85年と掲載されていた。

学生時代の友人に「ヘプバーン」に対する狂人的なファンがおり、彼はレポート用紙に「ヘプバーン」の名前を何千と書き込み、それを手紙に沿えてファンレターとして差し出していたが、残念ながら彼女から返信が来ることはなかった。

「ヘプバーン」の代表的な映画と言えば様々あるが、日本人に人気が高かったのは「ローマの休日」で、「グレゴリー・ペック」と共演した作品は今でも再放送で目にすることがある。

この映画のひとこまに「トレビの泉」が出て来るが、ある著名な落語家と話をした際、それについて質問されたことが印象に残っている。

「トレビの泉はコインを1枚投げ入れるともう一度ここへやって来ることが出来、2枚入れると好きな人と訪れることが出来るのですが、3枚入れたらどうなるかご存知ですか?」

そんなことを問われたのだが、彼が教えてくれた答えは「1枚損するだけ」ということだった。

過去にも書いたことだが、「ローマの休日」の映画の場面で不思議な光景が発見出来ることは有名で、スペイン広場の階段でジェラートを買って食べる場面で、背後に見える時計の針が何度か異なって見えるというミステリーである。

何度も撮り直した編集結果でそうなったという意見もあるが、監督の意図的な行為という指摘もあり、その謎は今でも解明されていない。

この映画が映画史上で話題になったことはもう一つあった。画面に流れるキャスティングやタイトルの中に「著作権」に関する項目がなく、アメリカ国内では著作権フリーと判断され、物議を醸し、司法の判断で著作権を放棄しているとなった事実もあった。

それに準じて日本の国内でもコピー作品をと考えた行動があったが、映画会社から提訴され、日本国内では50年という著作権が認められることになった。

この映画を観て二人が乗って走るスクーターに憧れた知人もおり、後年に中古品を誰もが驚く高額な価格で購入して大切にしていたことも憶えている。
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