2014-05-26
?´PP問題に関して NO 3647
今 日の「幸せ列車」の管理人さんのコラム「幸せの待合室」に動画が紹介されていた。それは娘の結婚披露宴にお父さんが秘かに習っていたピアノ演奏で思いを伝 えるというものだったが、亡くなられてしまったお母さんがこの曲を指導されていた子供当時の光景が組み込まれ、新婦の光る涙の美しさが家族の絆を物語る作 品となっていた。
「涙の披露宴」というタイトルだったが、岩手県のある会社が制作されたCMだそうだが、CM的な香りが感じられないからか、作品そのものが話題となって全国に広まっているそうだ。
流れている曲は「涙のカノン」だが、原曲はクラシック。レイモン・ルフェーブル・グランド、オーケストラが編曲してレコーディングされたものが拡がり、多くの人に愛される曲となっている。
「カノン」というのは作曲法の一つだが、私は47年前にイギリスでリリースされた「青い影」という曲のことが印象に残っており、ずっと流れる伴奏の旋律と歌の旋律が全く別なのに見事に輝き合っているので驚嘆したことを憶えている。
日本語タイトルは「青い影」となっているが、本来の訳詩からすると「限りなく白に近い色」となっており、原曲とは随分と異なっている事実がある。
先月だっただろうか、テレビで外国映画の日本語版にテロップを入れる専門家が紹介されていたが、画面が切り替わるまでの短い時間で読み終える必要から、原文とは異なる短文で創作している事実があることを知った。
外国の曲や映画のタイトルは、日本向けとして出て来る場合にタイトルが変えられるのは一般的だが、聞いてみたい、観てみたいというイメージを彷彿させるシナリオを含むキャッチコピーの役割も重要なようである。
ご不幸があってご家族から故人の思い出話を伺うと、若い時代にご覧になった映画音楽のことが話題になることも少なくなく、ご伴侶とご一緒に行かれた映画だったということもあり、そんな曲をご家族からの献奏曲の一曲として流すこともあった。
もちろんこれらは著作権問題が絡むが、弊社ではジャスラックと契約を結んでおり、ご家族がご持参になる過去に販売されたテープやCDなら問題なく流せるようになっている。
司会者としては自分の好みだけで選局をしてしまうケースも考えるが、「人に歴史あり」「歴史の中に時代の音楽があり」なんて考えると、グローバルな音楽知識も学ぶ必要があることになるが、音楽の著作権まで考慮する葬儀社は数少ないようである。
TPP問題が話題になっているが、様々な著作権問題が複雑に絡んで来る。この部分に関しての輸出入の現実は、我が国の大赤字となっているが、果たしてどうなるのだろうか?