2014-06-28
気の毒過ぎる被害者 NO 3680
旅先で亡くなることを「客死」と言い、「かくし」「きゃくし」と両方の言葉が存在している。
こ の稿をホテルの部屋で打ち込んでいるが、優れない体調を気にしながらやって来ているのでその可能性もないことではないが、一般的にその言葉は著名な人達を 対象にして使われるので私の場合の「呼称」にはならないけれども、大嫌いな飛行機の「故障」だけはないように願っている。
前々号でも触れたが、酔っ払い運転や薬物による危険な状態でハンドルを持つなんて以ての外。それで他人を被害者にするとは絶対に許されないこと。法を破る人に共通していることは自身に対して甘いこと。被害者を出してから後悔してもどうにもならないのである。
そんな被害者の中に中国人の女性がおり、余りにも気の毒だと献花が多いそうだが、歩道を歩いていて交通事故に遭うなんて誰も予想しなかったことだろう。
変なハーブを吸引したらおかしくなることは理解していた筈。それでハンドルを持つとは理解し難いが、今回は車内で吸引したらしくて誰もが衝撃を受けたみたいだ。
酒や薬物で正常な判断が出来ない状態は周囲の人達に大きな迷惑を及ぼすのは当たり前。暴力や法に触れる行為をして「記憶にない」と否定しているケースを知ると腹立たしくなり、そうなる前に限度を知っておくのが「人たる常識」と伝えたくなってしまう。
事 故や事件の被害者のお通夜や葬儀をいっぱい担当させていただいた体験があるので訴えたいが、そんな光景に流れる言葉で表現不可能な重苦しい雰囲気は逃げ出 したい世界で、当然加害者は来ていないが。加害者側の家族や関係者が参列している中で目にした出来事は誰もが事故や事件の加害者になってはならないと思っ てしまう。
運転免許の更新で受ける講習は、大半が交通事故の件数や傾向ばかりで、本当に減らしたい対策を考えるなら悲しい「お通夜」や「葬儀」の光景を伝えるべきで、なぜそうしないかを随分昔から思い続けて来ていた。
大病を患ってから被害者を出したくない思いが強くなり、運転免許証を返納したが、車であちこちに出掛けたことを思い出している。
この「独り言」をご笑覧くださる方に飲酒運転をされる方はおられないが、もしも周囲にそんな恐れがある方がいた場合、お通夜と葬儀の話をお伝えいただければとい願っております。
掲載写真はホテルの部屋から撮影した風景。川に沿って講演設備が整っているので散歩には最高である。