2014-07-31

西に向かって  NO 3911


携帯電話に知らない番号が着信している。どこかで目にした記憶があるので遡ったら着信記録に同じ番号が出て来た。

その時も掛け直したら話し中が続いていたので疑問に思っていたが、大阪の市内局番で始まる番号なので気になり、帰宅してからネットで番号を確認したら迷惑電話として紹介されていた。

書き込みがいっぱいある。幾つかに目を通すと朝早くから午後10時頃まで掛かって来るそうで、気になって掛け直したらずっと話し中になっているという状態だそうで、試してみたら今日もその通りだった。

何を目的としてこんなことをやっているのか分からないが、社会にはおかしなこともあることは確かである。

連日の暑さに参っているが、日課である歩くことだけは続けなくてはならない。目的を課して行動するのも大切で、思い切って四天王寺さんへの参拝をすることにした。

猛暑の中なので人も疎らだが、それだけに撮影する際に他人を入れ込むことは少なくなるメリットがある。西門から入って東門、南門に回って天王寺駅まで戻って来たが、谷町筋のアーケードのある歩道に入ってホッとすることになった。

西門から入るとすぐに四天王寺学園の正門がある。多くの女学生達が出て来たが、その制服は私の青春時代と同じで懐かしく感じた。

イベントの案内ポスターが目に留まった。「篝の舞楽」というもので、古式の衣装で舞楽を舞う催しだが、会場が亀の池にある「石舞臺」なので「篝火」のイメージはぴったりだろう。雨天の場合は本坊内の「五智光院」となっていた。

「五 智光院」には思い出がある。終戦から50年目を迎えた年、太平洋戦争全物故者追悼式典が行われ、設営や司会を担当させていただくご仏縁があったからで、 30名ぐらいの方の雅楽や舞楽も入り、各宗派250人ぐらいのお寺様達がお勤めされた光景は壮大な雰囲気だったので忘れられない。

また、もう10年になるだろうか、高僧の名筆展が開催されることになり、その設営のお手伝いをさせていただいたので誰よりも作品を先に拝観する機会につながったので有り難かった。

振 り返れば歴史がある。それだけ自身が齢を重ねたことになるが、四天王寺さんの歴史からすると比較対象にならないほど軽いものである。西門の近くに日本で歴 史の長い有名な建設会社がある。神社仏閣建築で知られる金剛組さんだが、かれこれ1500年近くも存続している事実に驚嘆する。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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