2014-08-08
大雨の思い出 NO 3920
テレビの画面にテロップが出る。警報情報が次々に。あちこちで大雨や暴風の影響を受けているようだ。
今度の台風は我が大阪にも大きな影響が及びそう。明日の朝に窓やガラス扉のシャッター閉めようと思っているが、久し振りにそんな思いになった。
四 国や中国地方で記録的な大雨が続いている。1時間に120ミリとか110ミリとは衝撃的な数値だが、朝の喫茶店の常連さんに四国出身の人物がおられ、いつ も水不足で心配していたダムが満水状態で貯まった分をそのまま放出するような状態だそうで、聞いていた常連さん達が頷いていた。
四国、九州、中国地方のあちこちに友人や知人がいるが、これから襲来する台風の被害を心配しながら不安な夜を過ごすことになる。
外 の雨の音が半端じゃなく大きい。かなりの雨量のようである。我が家の近く幹線道路の地下には雨水を貯める直径の大きな設備が通っているし、北へ行った学校 や、南に行った国道25号線の交差点にはそんな対策のための設備があるので冠水の恐れはないが、昔は大雨が降れば冠水していたことを思い出している。
国道25号線の源ヶ橋交差点から猫間側筋を北へ進むと十六湯という銭湯があったが、この裏側が低くなっており、いつも冠水することで知られていた。
あ る時、そこでお通夜が行われ、終わってから帰社すると集中豪雨みたいな状態の大雨が降った。心の中で<拙いのでは?>と思っていたら、午後11時過ぎにご 当家から電話があり、冠水が始まっている事実を知ってすぐに駆け付けたら、ご当家の床上まで浸水しており、喪主さんやご親戚の方々が水の中に立っておられ たので驚いた。
設営していた祭壇の家紋が入った水引の部分が完全に水の中。もう少しで白木の祭壇が浮き上がる状態になるところまで至っている。
そ こでご安心いただくことしか出来ないと「もしも最悪の状況になっても明日の朝から全てをやり直しますから」と申し上げたら、皆さんの安堵の表情が見えた が、本心は水が引かなかったらお寺さんを迎えることも不可能なこと。近くのお寺を拝借するしかないと考えていたのだが、日付が変わった頃から小降りにな り、1時間ほどしたら水が引き始めたのでホッとした。
未明に水が引いてくれたが室内は大変な状態。皆さんと一緒に泥だらけになった状態の室内の掃除を進め、夜が明けた頃に何とか片付けることが出来た。
連絡してあったスタッフ達がやって来てくれたのは午前8時頃。全ての幕を張り換え、濡れた畳も運び出して祭壇も組み替える作業を進めた。
畳のない床には会社から絨毯を運び、多くの座布団を持参して午前11時からの葬儀に間に合わせた。
もうあんな体験はすることはないだろうが、ニュース映像で床上浸水というアナウンスを耳にする度に思い出している。
今日の写真は四天王寺の南門。奥に五重塔が見えている。