2014-08-09

間もなく台風が  NO 3921


朝から雨が降っている。時折に台風の影響らしい強い時もある。テレビの画面には気象情報の警報を知らせるテロップの連続。それを告知する時の音に不気味さを感じる。

午前中は遠くで雷鳴が聞こえていた。我が家の悪猫が敏感に反応している。停電のことを想定して懐中電灯の電池を入れ替えたが、スイッチがないタイプなので困惑している。

今日の「なにわ淀川花火大会」も早々に中止が決定されたが、甲子園球場で行われる予定だった高校野球の開会式も11日となり、2日間順延されることになった。

航空便の欠航が多い。帰省する人や旅行の予定だった人達に大きな影響を及ぼすが、全国で行われている葬儀やお通夜に参列出来ない人も出るだろうし、参列後に戻れない人もいるだろう。

全国で日に3000軒の葬儀が行われ、その夜に3000軒のお通夜が行われている事実があり、一部の地域で「友引」の日は火葬場が休みで順延されるところもあるが、我が大阪では元日以外無休となっている。

30年ほど前は「友引」の日になると半分ぐらいの入場件数となっていたが、それらは年々に薄らぎつつあり、最近では避けられる人も随分と減ったようだ。

浄 土真宗を開かれた「親鸞聖人」は、迷信や占いに惑わされない教えを説かれていたが。「友引」や「大安」が入っている「六曜」は迷信の部類と言われており、 そのきっかけが生まれた地でもすぐに消滅していった歴史があるのに、我が国で今でも気にする人が存在しているのも不思議な話である。

六曜の思想が我が国に伝来したのは室町時代と言われているが、文献によると「泰安」という文字や「留連」という文字があり、それらが現在の「大安」や「友引」になったようである。

「留連」は共に引き合う勝負なしという考え方で、「共」がどこかで「友」という文字に置き換えられたようだが、「引く」という文字が「曳く」となっていた時代もあったみたいである。

これらが一気に流行したのは庶民が製作販売を禁止されていた「暦」が今でいうところの規制緩和になったことからで、販売を目的として個性や特徴を出すために「六曜」を用いた説も伝わっている。

大安の日に多くの結婚式や披露宴が行われているが、離婚に至ったカップルも少なくないだろう。世間には「人が悪いと言うことは避けるべき」との考え方が強いが、仏滅の日に結婚式をした人もいるし、その事情が「空いていて割引があるから」と知ってびっくりしたことがあった。

何度も書いた言葉に「葬儀は人を集め、人を走らせる」があるが、全国各地から親戚の人達が参列される葬儀、そこには各地の慣習が集まる問題もあり複雑なのである。

今日の写真は四天王寺の境内にある「親鸞聖人」のお姿を。
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