2014-08-11
諸行無常の響き NO 3923
台風が大阪を過ぎて日本海を進み、東北や北海道に強い雨を齎せたみたいだが、被害が発生していないように願っている。
自然の猛威に対して人間がコントロール出来ることはない。ただ謙虚になって被害に遭遇しない対策を講ずるしかないようだ。
地震や雷、そして台風のエネルギーを発電などに活かせないのだろうか。そんな知恵を働かせなければならないのに武器の開発や他国を攻撃したりしている。
古人が「山の噴火は神様の怒り」と伝えた歴史があるが、我が国は無神論者みたいで信仰心がグローバルだとも言われている。山、海、川、島、湖、森などを信仰の対象にして来ている歴史もあるし、日本中に多くの神社仏閣が存在していることからも理解出来る筈である。
愚 かな戦争に突入していった時代にこの世に生を享けていなかった私だが、文献や映画で「神風」という言葉を目にしたこともあるし、元寇の時代に「神風」に よって救われた史実にもそれらを信じさせる影響力があるみたいだが、兎角人間とは小さな存在、自分達で考えて「かたち」にした「核」というものに振り回さ れている事実を真剣に考えるべきだろう。
国家の独裁者が国民を不幸にするのは必然だが、歴史を遡っても内外にそんな人達が存在している。空爆を命じてゴルフに興じる大統領もおかしいが、多くの外国を訪問して来た総理大臣が広島と長崎で手抜きの挨拶文を読んで物議になるとは恥ずかしいレベル。
内閣となれば挨拶原稿を専門とするライターの存在がある筈。今春にゴーストライターという問題で話題となったことがあったが、多忙な総理大臣の挨拶は許されるだろう。
昔、 ある教育関係で長年勤務された人物と久し振りに会い、仕事はどうしているの?と聞いたら、ある県知事のブレーンで挨拶や答弁の原稿を担当しており、出勤し てから日課となっていたのがスポーツ新聞を含めて全ての新聞を読むことだそうで、何より社会の情報に敏感でなければならないと語っていたことが印象に残っ ている。
今日の写真は四天王寺境内にある「北鐘堂」で、故人の供養のために鐘が撞かれる音が聞こえる。