2014-09-12
あの日のこと NO 3954
昨夜に雷鳴が聞こえていたが、大阪市内で雨が降ったのは1ミリ程度。隣接の池田市や伊丹空港では1時間に100ミリを超える大雨。大雨洪水警報が出ていた。
関東や北海道でも記録的な豪雨で、深いご仏縁に結ばれる同業者達の地域に特別警報が出ていたので心配していたら、そんな地域から好物のジャガイモが届いたので北に向かって手を合わせた。
さて、前号で触れた「みどり丸」の海難事故は、1963年8月17日の昼過ぎに発生した出来事だが、転覆の事実が判明したのはそれから4時間後のこと。取材でチャーターした船や米軍の活躍で多くの人達が救助された中、112名の方々が犠牲になっていた。
那覇の泊港から久米島へ向かって出航し、10キロ沖合で横波による転覆事故が起きたものだが、沖縄での海難事故としては最大の出来事として記憶されている。
この同じ日に、八丈島から東京へ向かった藤田航空の飛行機が墜落事故を起こし、八丈富士と呼ばれる山で発見されていた。
定 期便は約40人乗りのフレンドシップ機の予定だったが、それが定期的な整備から運航されず、3便に分けて小さな飛行機が運航され、順に離陸したが、2番機 と3番機が東京に到着したのに最初に飛び立った便が到着せず、燃料が尽きた時間で事故が発覚するということに至ったそうである。
それによって乗員乗客19名が犠牲となったが、当日の新聞には航空機事故と共に「みどり丸」の海難事故の記事が並んで掲載されていた。
日々 の生活の中に危険がいっぱいあるし、人生を振り返ったら飛行機、鉄道、バス、タクシー、船の利用も少なくないが、今日あることの幸運を誰もが再認識しなけ ればならない筈で、交通機関に携わる人達は、自分の家族や孫達が利用すると思って従事して安全に取り組んで欲しいと願っている。
多くの事 故や事件の被害者の葬儀を担当させていただいた歴史があるが、予想もしなかった出来事で不幸が発生すると大変なことは理解出来る筈。「家族」がある瞬間か ら「遺族」と呼ばれることになってしまうからで、それは体験した人にしか理解出来ない悲嘆の心境に陥るもの。だから交通事故の加害者にならない運転をしな ければならないことは当然で、飲酒運転や危険ハーブを吸引して運転するなんて信じられないことである。
そんな被害者のお通夜や葬儀の光景を想像いただければ絶対に飲酒運転なんてしない筈だが、人間とは愚かな行動をするもので、毎日全国で飲酒運転による検挙者が出ている現実に寒気が走る。
何度も書いたことだが、人生は「反省」で済む範囲内で「後悔」することは慎むべき。「被害者になるな」「加害者になるな」の言葉を忘れないようにしたい。
高速道路を逆走する事件が3年間で500件を超えている事実にも衝撃を受けた。その7割が高齢者だそうだが、深刻な社会の現実を物語っているような気がする。
検察庁の事務官が無免許運転で検挙されていたが、同僚関係者は想像以上の衝撃を受けているだろう。こんな信じられない事件が起きないことを願ってしまう。
「会長のコラム」を更新。テーマは施術を受けている京都の「タオ指圧」のことを紹介しておいた。そこで今日の写真は京都の国立博物館。隣接地に新しい建物が完成するそうだ。