2014-09-18
残暑の中で NO 3960
デング熱が広まっている。体力低下で免疫が弱っている人には要注意で、蚊に刺されないように気を付けよう。
今日のニュースに意外な盲点として指摘されていたのは墓地や霊園の蚊の多さ。花立ての中に水が溜まってボウフラが発生することも多く、お墓参りの時には服装にも配慮が必要のようだ。
中国でペストが流行しているニュースもあったし、アフリカ中部で多発しているエボラ出血熱のことも心配だが、周囲に危険がいっぱいあると理解しながら病気のことも意識しておくことも重要だろう。
葬儀が行われて火葬場へご出棺するが、火葬に関しては「死亡後から24時間経過」という法律が存在している。例外は「伝染病」で、この場合には24時間を経過していなくとも火葬が許可されることもある。
火葬場でもマンネリの中で発生するミスは大変になるのは当たり前。私の長い仕事歴の中でお骨揚げに随行した際、並びの炉で「それでは扉を開けます」と職員が一礼をして開けたら、柩がそのままの状態だったので皆さんが衝撃を受けられていた。
一瞬、心の中で「私のお客様でなかってよかった!」という不謹慎な思いを抱いてしまったが、こんな設備の不備による点火ミスから想定外の出来事があるものだと教訓になった。
最近のニュースで火葬場の職員が「お骨揚げが済んだ」と勘違いをして別の遺骨を片付けてしまって大変なことになった事件を知ったが、誰も想像しないようなミスが発生するのが人の世の習わし。誰もがそんなことにならないように真剣に取り組むべきと考えたい。
スタッフに伝えている言葉に次のようなことがある。「結婚披露宴でミスをしてしまっても謝罪する方々はこの世におられるが、葬儀という仕事でミスをすれば謝罪しなければならない方がこの世におられないから解決が難しい」ということ。
「亡くなった母が悲しんでいます」とご遺族に言われたらどうにもならないことを考えておくべきで、葬祭業に従事する人達はホテルマン以上の資質が必要というのも持論である。
その背景には悲しみに対する「ホスピタリティ」が求められるからで、ホテルの語源となっているラテン語の「ホスピターレ」が病院の意味である「ホスピタル」に至ったプロセスも学んでおきたいからである。
今日の写真はJR大阪環状線を走る「大和路快速」の車内。朝夕の通勤時間帯以外はこんなに空席があるので杖を手にする私には楽である。