2014-10-01
考えさせられること NO 3970
ちょっと熱っぽくなっており、また風邪のぶり返しみたいな感じもするのでおとなしくしているが、御嶽山のニュース映像を見ると自然の恐ろしさを考えさせられる。
解説者が富士山も活火山だということを忘れてはならないと発言していたが、世界遺産で知られるようになってからピーク時には1日に1万人の登山者があった事実に驚いた。
富士山は5合目まで車で行くことが出来るので便利だが、短パンやハイヒール姿で登っている人達がいる事実もびっくりである。
数 年前、5合目の駐車場で一夜を過ごしておられたキャンピングカーに大きな落石がぶつかり、お気の毒にオーナーの方が亡くなられた事故があった。そんな ニュースを観て災難とは何時何処で出遭うか分からないものだと思っていたら、その方が奈良県の方で、弊社が葬儀を担当させていただくことになり、葬儀当日 のニュース映像に弊社のスタッフ達が映っていたのを憶えている。
長崎県の雲仙の噴火していた当時、有明海を挟んだ熊本県側の同業者に立ち寄ったら、1時間もしない内に黒の車が灰色になったことも忘れられない思い出だが、今回の御嶽山の犠牲者数は、雲仙よりも多くて戦後最大の噴火災害だと伝えていた。
宅配便の中に「中津川名産 栗きんとん」があった。中央線の恵那の近くに在する地名だが、もう少し長野へ近付けば木曽福島駅があり御嶽山の最寄り駅である。御嶽山は様々な宗教の聖地としても知られているし、民謡の木曽節の中にも歌われている。
そんな山が噴火して多くの犠牲者を出すなんて想像もしなかったし、被害に遭われた人達も衝撃を受けられたと想像する。
人は、つくづく「今日あること」への幸運に手を合わすべきと再認識させられたが、新幹線が走り始めてから50年の月日が流れ、この間、1人も乗客の事故死が発生していない事実に驚きを新たにした。
山は天災で防ぎようがないが、鉄道事故の人災部分は防げることになる。従事する人達の努力の賜物で誇りある仕事として賛辞される値打ちがあるが、今後もずっと続けて欲しいものである。
全国を飛び回っていた頃、1週間で新幹線を5000キロも利用した体験もあるが、車に乗れなくなったので今後も利用することが多いだろう。
遠方から講演の依頼が入っていたが、後日にわざわざ来阪されと伺って恐縮している。日時だけ決定すれば遅れないように現地入りするのが私の責務。
企 業は「人」の育成が最も重視されているが、わが葬儀業界も人材育成が急変するように求められて来ている。サービス心理学や悲嘆の心理を学ぶプロの育成は簡 単ではないが、意識改革につながって「人材」から「人<財>」に成長されたら嬉しいことだ。大病を患って体力は低下したが、「人間死ぬまで勉強」という言 葉を大切にしており、齢を重ねながら進化をしているつもりである。
今日の写真は過日の講演で出掛けた際、立ち寄った素晴らしい蕎麦屋さんで出て来たデザートの「ぜんざい」で、久し振りに美味しいと嬉しくなったものだった。