2014-10-03

明日の保障?  NO 3972


御嶽山の噴火で多くの犠牲者が出たが、まだ行方不明者が多いという報道もあった。駐車場に置かれたまま車の存在や、連絡の取れない人達の存在があるそうだが、天候の事情で捜索活動が出来ない状況にあるのが残念である。

そんな一方で太平洋上に大きな台風が接近中で、日曜日から月曜日に掛けて我が近畿地方に影響が出そうだが、すでに同日に行われるお通夜や葬儀が入っているので心配である。

国会中継を観ている最中にも地震速報が流れて驚いたが、本当に日本列島とは自然の猛威に晒されていると実感する。

大地震や大噴火が発生しないように祈りたいが、ある学者の言葉に「地球の営みにあって、人間は菌程度の存在」というのがあって考えさせられた。

周囲には危険がいっぱい。何時何処でどんな災難に遭遇するか分からないし、仏教で説かれている「四苦八苦」などを考えると、誰にも明日の保障はないことになる。

「今日が最後の日としたら何をする?」というような哲学的問題に興味を覚える人が少なくないだろうが、最後の会話もなしに一方通行的に「さようなら」をされるのは避けたいもの。

ある著名な医療界の学者が、「去る人と見送る人の最後の会話が交わされ、両者が納得の別れ出来れば、葬儀に対する精神的負担が軽減されるだろう」と言われていたのが印象に残っている。

そんなケースでは、がんの末期症状で痛みに苦しまれていても、モルヒネなどの鎮痛薬を微妙に調整し、両者が「有り難う」「さようなら」のような会話が交わせる状態を重視するべきで、ただ鎮痛させるだけでは医師としての仕事ではないと指摘されていた。

誰もが驚かれるほど入院体験が多い私だが、病室のベッドで白い天井を眺めていると様々なことが去来するものだが、1秒でも長生きをしようと頑張っておられる患者さんもあれば、1秒でも長生きを願って看病に付き添っている人がいる。

今日、日本の国内で約3000軒の葬儀が行われ、3000軒のお通夜が行われている。そんな現実を知ると日々の生活の過ごし方も変わるだろう。

今日の写真は、地域から回って来た「赤い羽根」募金のバッジ。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net