2014-10-04

想像するだけで  NO 3973


登山中に目の前で噴火が始まり、噴煙や有毒ガスに包まれ、轟音の響く中で大きな噴石が数え切れないほど飛んでいる光景を思い浮かべるだけでもゾッとするが、犠牲になった方々のことを思うと「想定外」という簡単な言葉で見過ごせない問題があるようだ。

一 部の専門家の意見によると「立ち入り禁止」にするべき状況だったという指摘もあるし、半月ほど前に火山性の地震が何度も観測されていた事実を考えると、人 的災害という一面もあるように思えて来るが、新聞記事やテレビのニュース映像で知った人達は自身の幸運なことを再認識するべきだろう。

世界に存在する火山の1割が我が国にある事実に驚くが、犠牲になった人達が私達に教えてくださったことを教訓に、今後に活かせるようにしたいものだ。

さて、アメリカでは交通事故による死亡者よりも銃による死亡者の方が多いという事実に衝撃を受けた。

昔、我が葬祭業界の将来について研鑽する中でアメリカの葬儀をテーマにしたこともあったが、アメリカには退職者協会とライフル協会という二大組織が存在しており、それらが大統領選挙さえも左右するほど甚大な影響力があるということを知った。

「銃 を愚かに扱ってしまう人間を制するには、銃を愚かに扱わない人間が必要だ」と言い張るライフル協会のトップだが、軍需産業を擁護する姿勢も強いお国柄は否 めず、過去に何度も書いたように、戦争と宗教は人を変えてしまうということはここにもつながり、100年経っても同じ問題で悩んでいると想像している。

現在から学ぶことは2割で、過去から学ぶことは8割あると先人が説いていたが、遠い未来のことが分からない人間は、弱者として謙虚な姿勢で過す立場であると認識したい。

宇宙の歴史などの番組を観ていると「光年」という言葉が出て来たり、数億年前なんて昔のことにも触れられているが、弥勒菩薩が「56億7000万年後」に登場されて地球上の人達を救済すると説かれている先人の重みを再認識している。

若かりし頃、「葬儀を勉強するなら儒教を学べ」と教授から教えられたことがあるが、その儒教がどんどん希薄しつつあるこの頃で、最近に潮流になっている一部の業者が展開する葬儀ビジネスという言葉に強い抵抗感を覚えている。

今日の写真は出雲の地を走る「一畑電鉄」の車両だが、この形式は元南海電鉄の電車だった。もうすぐ縁結びで知られる出雲大社で「寿」の日が迎えられる。

久世栄三郎の独り言(携帯版)
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