2014-10-07

休養中  NO 3974


 
風邪の影響が続いている。齢を重ねたからなのか、どうも回復するのに時間が掛かるようになって困っている。

何より影響が及ぶのは「微熱」の問題。これが行動力や思考力奪ってしまうのだから最悪となる。

入院中でもこの「独り言」を続けた歴史あるが、昨年末の入院時や過日の広島出張前の微熱には参ったので、今日は夕方から銭湯に行き自己調整をやってみたら少し楽になった。

新聞を読んでいると「追悼が宴に変わる献杯後」という秀逸な川柳が目に留まった。この「独り言」をご笑覧くださる方々には葬儀に従事する人達が多いで再掲しておくが、それは日本の遠い昔からの習わしに関係する「文化」について分析した問題である。

先人から伝承されて来た「しきたり」の中に「神仏と共食」ということがあり、それは神様や仏様と一緒に食事をするという意味につながっている。

神道には「直会(なおらい)」があるし、仏教には「御斎(おとき)」が行われる慣習があるが、その始まりに前者は「乾杯」、後者は「献杯」ということから第二部となる「会食」が始まっている。

葬 儀という仕事に従事する人達に、その作法について指導すると「知らなかった!」とみんなが驚くが、実際に法要会(ほうようえ)が行われる際に説明すると、 参加されていた人達の表情に良い意味でのご納得の変化が見られるし、その後の会食の意義にもプラスとなるので是非理解して欲しいものである。

新聞やテレビのニュースでブラック企業というテーマが出ていた。元々はネット社会から始まったそうだが、大賞となった企業で「東京電力」「ワタミ」「ヤマダ電機」などが話題となっていた。

最近に目立っていたのはエステ産業を展開する女性社長の会社だが、労使関係に中で愚かな発言をしていたことが表面化し、ダブルパンチみたいな状況となり、謝罪するのを代行者に任せ、当事者側にはファクスで対応したいみたいでトリプルパンチみたいに叩かれている。

経営者とは人物観が何よりである。豪邸をテレビで見せているような行動にも顰蹙を買っていたが、周囲に意見をしてくれる人達がいなかった結果とも言えるが、言ってくれた人達を排除してイエスマンばかりを蔓延らせていた可能性も考えられる。

ある学者が面白い指摘をしていたことに興味を抱いた。企業を起こして発展をさせて、上場を果たして最悪になる業種もあることを指摘していたからである。

製造産業は上場で獲得出来た大金を設備投資に回して好循環を生む構造があるが、サービス業は客のことより株主のことを考えるようになり、質を落としてしまう悪循環に陥るケースがあるというものだった。

我 が葬祭業は究極のサービス業と言われている。常々から「ホテルマン以上の資質が求められる仕事」と豪語?してホテル業界のスタッフ教育なども担当した歴史 があるが、「企業は誰の為のものか」という考え方での優先順位が経営者の人格によって大きく左右されてしまうことは否めず、自身を最優先させる前述のよう な企業の凋落崩壊は必然と考えてしまう。

企業とは「人」が全て。特にサービス業には重要である。トップの考え方がどのようにスタッフに伝えられているか、その私生活までも重要である。

今日の写真は九州から届いた「唐津梨」。横に置いたのは目薬なので大きさが実感出来るだろう。果たしてどんな食感なのだろうかと楽しみにしている。
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