2014-10-15

秘話から  NO 3982


昨夜、日付が変わる頃に銭湯へ行くと、友人である割烹のオヤジと会った。「大阪とは結構なところやなあ」と言うのが第一声。台風18号や19号の影響が小さかった幸運なことの湯船談義となった。

彼は職人気質そのもので頑固一徹だが、それだけに自分の出す料理に誇りを持っている。しかし自分の店のHPを制作するのは大嫌いみたいで、勿体ないからと何度か説得を試みたが受け付けないでいる。

そんな店だが、来店した人達が書き込む情報サイトでの評価は高く、それを見た人達が来店することも少なくないので面白い。

彼 の仕事歴の中で信じられない出来事があった。知られる料亭の花板をしていた時、常連のある企業の役員が来店、板場の若い職人に「板長は休みの日は何をして いる?」と話題になり、「石原裕次郎さんの歌ばかり歌っています」と答えたら、すぐに電話を借りて誰かと親しそうに話始めたのだが、その相手が石原裕次郎 さんご本人で、次に来阪した際に一緒にということになった。

それから1週間ほどした頃、その人物が石原裕次郎さんご夫妻を伴って来店。「君か?僕の歌が好きというのは?」とご本人から問われ、アカペラで「夜霧よ今夜も有り難う」を歌ったという秘話である。

今、彼はある釣りの世界に傾倒している。それはシーズンが終わってからしか出来ない鮎釣りの手法で、私と深いご仏縁に結ばれる人物に弟子入りをして先日初めて釣行に出掛けたそうである。

師匠の話によると彼は6匹ゲットしたそうだが、初めてで2匹も釣れたら喜ぶべきところなのに6匹もと驚いていた。

因みに師匠は数十匹をゲット。友人が「芸術的!」と驚嘆していたが、これで来年から独りで挑戦出来るようになったみたいで、「またやりたいことが増えた」と喜んでいた。

さて、自宅にいるとインターホンが鳴った。玄関に出ると深いご仏縁のある人物が来られており、奥さんが急病でご逝去されたと言われて衝撃を受けた。

ある方のお通夜で顔を合わせたばかりなので驚くばかりだが、命というものの明日が分からないという言葉を思い浮かべながら後ろ姿をお見送りした。

「明日の命が分からない」という典型的な事象である御嶽山の災難だが、捜索を行う今日のニュース映像で山頂付近の積雪を確認し、いよいよ大変な辛苦と危険性が高まると感じながら早く全員が発見されることを願って手を合わせる。

今日の写真は大阪市立瓜破斎場の葬儀専門式場の写真だが、駐車場は広いが式場内に70人程度しか着席出来ないので残念である。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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