2014-10-25

危機感  NO 3992


園児が赤痢に集団感染というニュースがあった。外国の話ではなく国内なので驚いたが、世界中で結核が蔓延している事実にも衝撃を感じている。

アフリカで発生しているエボラ出血熱があちこちへ広まる危険性が出ている。ニューヨークでも感染が表面化したニュースもあったが、帰国する飛行機の中で同乗した人達への追跡調査もされていても、もしもどこかで感染という接点があれば一気に広まる恐れがあるので恐ろしい。

我が国でも入国管理や検疫に対する問題は最悪を想定して取り組まれているみたいだが、一人でも感染という事実が発表されたらパニックに陥る危険性が高い。

目 に見えない世界は考えるだけでも恐ろしい。人の性格を完全に変えてしまう宗教と戦争も同じで深刻になっている。イスラム国の戦闘に参加している人達の国籍 が85か国というのだから驚きである。50年前に東京で開催されたオリンピックの参加国が94か国だったことを考えれば半端じゃないことが理解出来る。

入信してしまった人達が元に戻ることは絶対にないという専門家の指摘もあり、世界中で危険が高まっている。

「この考え方に賛同の人はこの指に」というところから始まるのが宗教だが、興味を抱かせて信者を獲得するには「あの世」の設定が不可欠で、そのシナリオのうまさが信者数に表れると言われている。

宗教の多くは「あの世」と「この世」に関して勧善懲悪的なシナリオが多いが、イスラムの一部では被害者となる人達のことは一切考えないという傾向があるのも事実で、身体に爆弾を巻いて無差別にバスに乗り込んだり市街地への車の自爆テロにつながっている。

そんな人達が周囲にいると想像するだけで恐ろしいが、我が国もやがてはそんな危険性が迫っているという考え方が重要である。

宗教や思想の違いで攻撃を受けるというのは日本の社会では理解出来ないだろうが、様々な宗教の歴史を繙くと「そうなのだ!」という気付きもある。仏教は「奪い合い」ではなく「与え合い」という考え方が素晴らしいが、互いの宗教を認め合うことは重要である。

自分以外の人達を尊重する。他人が信仰している宗教を理解してみようという姿勢は大切なことで、ただ批判しているだけでは争いにしかならない。

外国へ行って様々な宗教に接することも貴重な体験となる。自分の掛けているメガネの色を透明にして見てみると新しい発見がある筈だ。

キ リスト教の世界でも様々な考え方の相違がある。それぞれの教会に参拝して神父や牧師の話を聴いてみれば初めて知ることも少なくない。これまでに担当させて いただいた葬儀には様々な宗教があった。観光で来日されていて不幸を迎えられた方を母国へ搬送対応したこともあるが、そこにも宗教の理解が不可欠な世界が ある。

えびの高原の「硫黄山」の噴火が心配される。火山が多くて世界一の地震列島に在住する人達の宿命とすれば恐ろしいが、宗教への祈りで自然災害が治まればよいのにと願うこの頃である。

今日の写真は「硫黄山」。WIKIから拝借したものである。
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