2014-11-03
信頼の原則 NO 4001
鹿児島県の道路で乗用車同士の正面衝突で死傷者が出ていた。一方の車が何かの理由でセンターラインを越えたのが原因だそうだが、こんな危険は日本全国でいつ起きるか分からない恐ろしい現実である。
対向車線と擦れ違う道路はそんな危険の連続だが、互いの信頼に成り立っているものが何かの事情で狂うと大変な惨事となってしまうのだから避けられない事故とも言えるだろう。
環境が整っていないと言えばそれまでだが、山間部を通る高速道路でも中央分離帯のない部分が少なくないし、センターラインに間隔を開けてゴム製のポールが設置されている区間を走行する時はいつも最悪の想定を考えて構えていた。
酒 気帯び運転、居眠り運転、覚醒剤常用者、危険ドラッグ吸引者、無免許運転、認知症患者という危険性もあるだろうし、急に発病する可能性がある脳疾患や心疾 患のことを考えると恐ろしいもので、今春に運転免許証を返納した際に「今日までよくも被害者にならなかったものだ」と、今日ある幸運を再認識したことを憶 えている、
東北道を秋田へ向かっていたというキャンピングカーが火災になり、死傷者が出た悲劇も衝撃を受けたが、路上に落ちていた板バネ の踏み、それが弾みでガソリンタンクに突き刺さったのが原因だそうで、誰も想定していなかった出来事の発生であり、何時何処で災難に遭遇するか本当に分か らないことを考えるとハンドルを手にすることが怖くなるだろう。
心理学的な分析の中に、最悪の想定をする性格が事故に遭遇するパーセンテージを下げるとも指摘されているが、私の口癖である「被害者になるな」「加害者になるな」という考え方はそんな裏付けがあると同時に、随分昔に担当させていただいた悲しい葬儀の体験からでもあった。
ご主人が運転される車が対向車の居眠り運転から正面衝突、助手席におられた奥さんも即死され、後部座席に横になって寝ていた幼い子供さんだけが重傷を負ったが助かったという不幸な事故であった。
ご 夫婦の葬儀がお寺で行われ、ニュースで知られた方々もあってご多数の参列者が来られたが、子供さんは入院したままで来ることが出来ず、ご夫妻のご両親が中 心となって進められた悲しい葬儀だが、お通夜、葬儀の式場の環境は言葉で表現不可能なほど重い世界で、誰もが逃げ出したい空気が流れていた。
あの時の子供さんも年齢からすると結婚されて子供さんがおられると想像するが、悲しい出来事を乗り越えられて幸せな日々を暮しておられることを信じて手を合わせている。
安全ベルトやエアバッグのない時代、そんな対策があれば助かった命かもしれないが、災難に出遭わないように願ってしまう。
「幸 せ列車」の管理人さんのブログに、開発された空飛ぶ自動車の映像が紹介されていたが、それが終わった画面に多くの飛行機事故の実際の映像が観られるように なっていた。こんな映像を目にしたら誰もが利用する気持ちにならないだろうが、私だけは大丈夫という勝手な思い込みをしたり、自動車より事故のパーセン テージが低いという割り切りで搭乗している人が多いようである。
そんな衝撃的な映像をご覧になるには、上部<HOME>から「幸せ列車」へどうぞ。
今日の写真は話題の「空飛ぶ自動車」を。