2014-11-17
女性は強い? NO 4015
週間天気予報では雨と予想されていた今日も晴れだったが、今日は区役所の女性団体が主催するイベントが千里方面で行われ、幹事をしているからと出掛けて行ったが、少し風邪気味だったので体調が悪くなったら帰るように伝えて送り出した。
高齢になると体力が弱って来るが、妻は早朝の散歩を欠かさないので至って元気みたいで、病気の総合商社みたいと揶揄されている立場の私には返す言葉がないのも現実である。
前にも書いたが、夫婦間で夫を送るのが85%。妻を送るのが15%と言われている、その後の余命に関しては女性「20年」に比べて男性「5年」というのだから男とは寂しい限りで、我が夫婦も確実にそんな結果になると想像している。
平均寿命で女性の方が高いのは知られているが、最近は健康年齢という言葉が注目されるようになっているので考えなければならない。
寿命を長らえても「寝たきり」のような状態で、介護を受ける立場となれば最悪で、少なくとも自分のことは自分で行えるというのが人間としての尊厳の基本のようがする昨今である。
全 国各地に「ぽっくりさん」と称される仏閣の存在があり、昔から参拝すると「中風にならない」「亡くなる時はぽっくりと逝ける」なんて対象となっているよう だが、人の死はまさに様々。自宅の畳の上、病院のベッド、道端、緑先での客死、事故や事件の被害者、災害の犠牲など危険が予測出来ない中を何十年と生かさ れる不思議もあるのだから、感謝の姿勢で「今日あること」に手を合わせながらこれまでの幸運を喜ばなければならないだろう。
特に10回も入院体験のある私にはそんな思いが強く、弱りつつある体調を感じながらしっかりと終の準備をしておかなければと真剣に考えている。
朝 に起こしに行ったら亡くなっていたという不幸なケースも少なくないが、近所の人や知人の方々が「楽な往生で肖りたい」との会話を耳にしても、本人が伝えた かったこと、心残りになっていること、家族が伝えたかったこと、心残りになっていることの問題を考えると決して理想的な出立とは言えず、少なくとも自身が 臨終時を悟り、家族に覚悟の機会を与えて最後の言葉を交わして終焉を迎えるのが理想だろう。
被災された方々が仮設住宅での不便な生活を強いられ、一人寂しく孤独死されていたという悲しい出来事もニュースに多いが、最近に目にするようになった「独居老人」と「老々介護」という言葉の寂しさが気に掛かる。
女性週刊誌に葬儀の費用が平均で200万円と高額で、業者選びが重要と解説されていたが、内容を詳しく読むと読者が誤解することがいっぱいあった。
今日の写真は柳生街道に在する芳徳寺の境内にある柳生一族累代のお墓を。