2014-11-24

人の恋しさが募る秋  NO 4022

お葬式に参列して来た。駐車場に入っていた霊柩車担当のスタッフに「安全運転を」と伝えたが、故障の発生や事故に遭遇した際の対処についてスタッフで話し合うように命じておいた。

プロの世界に「想定外」は通用しない。不可抗力という言葉も使いたくない。いつも最悪のことまで考えて行動するのがプロであり、非常口や階段、また緊急時の脱出場所の自転車等の整理整頓まで対応するのが重要である。

東京ディズニーランドには伝説がある、あの東日本大震災が発生した際の対応が賛辞されたが、その背景には「想定内」という発想があり、噂によると園内に航空機が墜落した際の対処まで存在していると伝わっている。

こ れまでの仕事に対してスタッフ達に伝えて来たことは、何度も書いたように「いつも『?』を抱け」「プロなら『IF』(もしも)を考えておけ」「羞恥心を大 切に」ということだが、羞恥心に関しては素人さんから指摘されることの恥ずかしさや、ミスの発生に謝罪するエネルギーの大きさを考えて欲しいからで、葬儀 の世界に重視しなければならないのは「礼節」と「謙虚」であり、それを顕著に物語るものが日本の文化でもある「後ろ姿」だと考えている。

振替休日である今日、郵便は休みだろうとポストを確認するといっぱい入っており、そのすべてがポスティングだった。

過日とは別の廃品回収業者の広告もあった。「高額査定」「引っ越しのお手伝い」「遺品整理」「不要品回収」の他に最近の話題に多い「ゴミ屋敷や「汚部屋」というキーワードも表記されており、「遺品整理に関する『終活セミナー』を各地で行っております」との案内もあった。

この会社の広告にも「遺品整理士認定協会」のことが表記されていたが、お墓の世界にも「士」の存在があり、業界が自主的に設定した組織団体が増えているようだ。

一つの産業が潮流になるとややこしい業者が出現するのが世の習いだが、そんな悪質な業者と一線を引く考え方で組織化されるのが普通の流れのようだ。

団 塊の世代の存在から、高齢社会の到来が確実視されていた社会だが、そんな中で成長産業として着目されて来た我が葬祭業で、20世紀の終わりに行っていた講 演で「葬祭業は斜陽産業である」と発言した歴史があり、当時に受講された方々が最近の葬儀の「ありかた」から「指摘されていた通りになりましたね」と言わ れている。

どんな業種でも不変であるのは「業者選び」で、様々な業種にややこしい問題も生じており、消費者センターなどが忙しいようだが、こと葬儀に関しては1回限りなので二重の悲しみに至って後悔されることのないように願っている。

ネッ ト社会になってバーチャル型な世界で判断を誤ることも少なくないようだ。文化住宅やアパートの一室で営業している葬儀社でもHPで大きく見せることは可能 だし、勝手に葬儀社を紹介しますという「紹介ビジネス」を展開しているところも増えており、知らない内に自社が契約葬儀社として利用されることもあるので 困っている。

今日の写真はリニア新幹線を。2027年に東京と名古屋間で開通し、2045年に大阪まで開通する予定だが、私は2020年の東京オリンピックまでこの世を出立していると想像しているので、リニア新幹線への乗車体験は募集されていた試乗体験に当選するしか不可能である。

結びにシーンの「会長のブログ」を更新しておいた。ご興味があればトップページからどうぞ。
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