2015-01-03
考えたいこと NO 4062
年末年始の全国的な荒れ模様の天候はクリスマスの頃から発表されていたが、アルプス登山で救援を求めて来た登山者や、遭難した人達のことは常識的な危機管理の意識が欠けていたのではと指摘する声が多い。
救援に向かう人達も大変だろうし、天候による待機となれば焦燥感に苛まれる。自然の猛威を前にその恐ろしさを実感している人達にはやるせない思いもあるような気がする。
結果として遭難者となってしまうと、責務として携わっていた立場にある人達の生涯の心の傷となる問題もあり、無謀な登山計画はするべきでないと伝えたい。
多くの葬儀を担当させていただいたが、航空機事故、交通事故、山や海の遭難というケースもあった。家族が突然「遺族」になって嘆き悲しまれる光景を目にして、参列される方々と共に重い空気の式場に身を置く自身の仕事の宿命を何度後悔したか数え切れない歴史がある。
ご訪問くださる皆様がそんな災難に遭遇されないように年頭に手を合わす。
リハビリを兼ねた散歩の途中、国道25号線の源ヶ橋交差点を通ると、銀行の前に消防自動車やパトカーが止まって交通整理が行われていた。反対側の歩道を歩いていたので野次馬の仲間入りはしなかったが、何が起きたかは不明である。
テレビの番組で日本の車の素晴らしさを採り上げる特集をやっていた。その中に我が大阪生野区にある「森田ポンプ」の会社が紹介され、消防などの特殊自動車のトップ企業として様々な取組が行われていることを知った。
梯子車の長い梯子が延ばされると重量から撓むことになるが、それを計算して予め反りかえしている裏技にびっくりした。そこには匠と称される職人さんの技術があり、その一部も紹介されていたが、それは日本人ならではの「技」だと思えた。
またユニークな発想を具現化した車にも驚かされた。「消救車」と呼称されていたが、読んで字の如く「消防自動車」と機能と「救急車」が合体したもので、物事をグローバルな観点から考えるとこんな発想が出来るのだと感心した。
昔、何かの原稿を手書きしていた時のこと。「救急車」か「急救車」か混乱して調べ、それから「救けに急ぐ車」と覚えることになったが、よく似た体験で「瞬間最大風速」と「最大瞬間風速」はどちらがということもある。これについては「最瞬」と覚えて間違わないようにしたが、世の中にはそんな「?」を抱くことがいっぱいあるだろう。
昨日の夜にも北海道での地震発生を伝えていたが、このところ本当に地震が多い。大雪の中で避難生活を強いられている長野県の地震被害者の方達のことも気掛かりになる。数日前に読んだ専門家の解説によると、長野県白馬では「震度6」となっていたが、地盤の関係でそれ以上の震度だった可能性が高いそうだ。
今月の17日で20年目となる阪神淡路大震災だが、あんな大きな地震だけは発生しないように願っている。
今日の写真は忘れてはならない「1月17日」を。