2015-02-24
観 梅 NO 4114
数日前、深いご仏縁に結ばれる広島の「ピピの日記」のブログを訪問すると、「馥郁」という言葉が使われていた。辞書を繙くと「よい香りが漂うこと」となっているが、梅の花の香りを表現したり物語る場合に多いようである。
福岡県久留米市にある酒蔵が「馥郁元禄乃酒」という名柄の日本酒を製造販売されているが、ドクターストップがなければ飲んでみたくなるイメージが生まれる。
我が大阪にはこの季節に多くの人達で賑わう場所がある。大阪城公園の中にある「梅林」だが、この時期には珍しいほど温かだったので出掛けてみた。
梅にも様々な種類があり、満開になっているものもあれば蕾が固いというものもある。数年前の今頃に行った時に厳しい冷え込みで雪まで降られ多ことを憶えているが、今日は春のような天候だった。
中国から観光客が押し寄せているニュースがあったが、駐車場には大型バスが満車状態。JR大阪環状線の大阪城公園駅に並行する森ノ宮駅から京橋手前の城見まで道路は、両側に観光バスが駐車して一般車両が停められない状況。堺筋の道頓堀付近で起きている深刻なバスの駐車問題のことが過った。
森ノ宮駅から公園内に入ると、噴水の所から左へ向かうと音楽堂があるが、そこから階段が70段も上るのだから大変である。
帰路の大阪城公園駅の階段も40段あったので、明日は間違いなく筋肉痛を感じるだろう。
城の方から出て来る人達に中国語の人が多い。梅林にはあまり向かう人がなかったので予想していたより静かだったが、目が不自由なので通路で梅の枝に気を付けなければならなかった。
車椅子の人も多いし、やはり大半が高齢者である。四天王寺の境内なら100円となっている「甘酒」がここの売店では300円になっている。両方の味を知っている妻によると大阪城公園の方が味が濃いと言っていた。
途中で地方から来られたらしい高齢の女性から「大阪城ホールの入り口は?」と聞かれて対応したが、今日は「にっぽん演歌の夢祭り」というコンサートがあるみたいで、多くの歌手の名前が並んでいたが、その中に「北島三郎さん」の名前もポスターにあった。
春はもうすぐである。梅の花の後は桜の季節だが、卒業式があれば入学式もある季節。ある高僧が「葬儀はこの世の卒業式で、あの世の入学式である」と講義されたことがあった。この仕事に重視しながらこの言葉を常に大切にして来ている。
今日の写真は森ノ宮駅側から入った大阪城公園で撮影したものである。