2015-03-16
この人、大丈夫?
前号に関するメールが数通届いた。悲惨な交通事故の裏側で被害者家族の悲嘆があることを改めて考えられ、絶対に事故を起こさないように気を付けますという内容もあったので掲載した意義があったように思っている。
人生は反省で済む範囲内では何とかなるが、後悔するような出来事を起こしてしまったら最悪で、交通事故の加害者もその代表的な立場で、飲酒運転や覚醒剤、危険ドラッグなどは論外である。
バツアヌを襲ったサイクロンは想像を絶する規模だったようで、多くの犠牲者や被災した人達が出ており、国際的に支援しなければならないとの行動が進んでいるようである。
そんな中、我が国の国会では政治と金の問題追及やNHKのトップのハイヤー問題が表面化している。ゴルフに行くのにハイヤーを利用し、その料金をNHK側が支払いし、調査委員会が始まる前に支払ったという問題だった。
利用したのが1月のこと。返金したのが今月に入ってからのことで、調査が行われることを知って行動したみたいで、何かと物議になっている人物らしい出来事である。
この問題が発覚したのは内部告発みたいなものだと報じていたが、イエスマンばかりを侍らせようとしている中で反発している人もいるようで、そんな行動を起こした人にエールを贈りたい。
午後9時のニュースを担当している大越キャスターも降板されるそうだが、一部では内閣とNHKのトップの差し金という説も流れている。原発問題に対する大越キャスターの切込みもジャーナリストとして当たり前の範疇と考えたいが、総理はそれを歓迎していないみたいで、過去の番組出演の中でも曇らせた表情を見せていた事実もあった。
おかしなことに「おかしい」と言えない環境では将来に最悪の道を辿るのは常識。我が大阪でも公募した区長や校長の辞職問題が表面化したが、ついには教育のトップの2人の辞任でややこしくなっている。
そんな中、大阪都構想の住民投票に進んでいるが、インタビューを受けていた高齢女性達の意見に興味を覚えた。「此花区のままでよい。湾岸区なんて嫌」というものだったが、テレビの街角取材というものは編集でどうにでもなるのは事実で、賛成意見だけを並べたり反対意見だけを集めることも可能なのでマスメディアの姿勢を考える知恵も重要であろう。
マスメディアが時の権力者に対して諂うことは最悪で、下手をすれば「大日本帝国」時代の放送になる危険性もあることを考えたい。
地方選挙に向かって政党や候補者の積極的な行動が始まっているようだ。あちこちにポスターが貼られているし、講演会やイベントの案内も入っている。
そうそう、今日の結びに触れておくが、2年前の夏に手紙を書いたらご本人から自宅へ電話が掛かって来たことを書いた。「町村です」「どちらの町村様ですか?」「元官房長官の町村です」というやりとりから始まったものだが、その町村氏も今は衆議院議長の重職にある。
提案した内容というのは世界の警察みたいな行動をしているアメリカではない「世界の救急車」になるのが我が国の外交で、病院船や火葬船を建造して災害地へ派遣出来ればと書いたことへわざわざご対応の電話をくださったものだが、つい最近にその具現化が進められることが始まったことを知った。
一連のイスラム問題で総理の発言が批判されていたが、「世界の救急車」の立場を考えていれば全く違った結果となったような気がする。トップに立つものはシナリオを描くプロデュース力が重要で、そこでキャスティングのミスをしないように考えたいもの。果たしてNHKのトップの任命はどうなのだろうか?
今日の写真は横浜港に係留されている「氷川丸」だが、戦時中には病院船として活用されたこともある。