2015-03-18
昔の話から NO 4135
前号で触れた「クイーン・エリザベス」号が予定外の神戸へ入港したニュースがあった。明日は韓国へ向けて出港するみたいで撮影したい人は明日の午前中に行かなければならない。
今日「水曜日」はメールマガジン「まぐまぐブログ」の送信日。火葬場で炉に柩を納める時に何かの原因で入らないというハプニング。その時に随行していた私の行動は?という出来事も紹介しておいた。ご興味があれば「まぐまぐブログ」のお申し込みを。
さて、姉が大学生だった時に三方五湖の方へ卒業旅行に行った際、俳優の「丹波哲郎さん」と同じ旅館で面白い話を伺った体験談があった。
氏は「大霊界」という考え方から、「私が死んでもこの世は仮の世界、あの世が本当の世界だから誕生日のようにローソクをいっぱい立てて祝ってくれ」なんて周囲に言われていたところから、葬儀当日に「西田敏行さん」がその「もの真似」をして盛り上がったという逸話が伝わっている。
テレビドラマ「鬼平犯科帳」や007に出演されていた渋い俳優さんだったが、「あの世」の存在に対するお考えは話題を呼んでいたことも事実で、あるテレビの番組で会場に来ていた視聴者からの質問に面白い答え方をされていたのが印象に残っている。
視聴者の女性の質問は「お葬式でお寺さんがお経を唱えていますが、死んだ人に伝わるのでしょうか?」というものだったが、丹波氏は豪快に笑いながら次のように答えられた。
「生きている人間に分からないものが死んだ人間に分かる筈はない」という対応に、司会進行を担当していたアナウンサーが困惑していた姿が滑稽だった。
こんな発言を放送で流すことに問題があろうし、今の時代なら「放送事故」の対象になるかもしれない事象で、それを笑いながら独特の口調で語られた丹波氏らしさをはっきりと憶えている。
これに対して放送局に苦情の電話が多かったのは想像通りだが、対応した窓口でもさぞかし苦労したものと思える。
あるテレビの生放送に出演していたことの出来事だったが、著名なジャーナリストの方がその日のニュースを解説するものだが、私の出演前に行われたこのコーナー、過激な発言をされたなと思っていると局内の電話が一斉に鳴り始めた。
すべてが発言に対する苦情だったが、あらかじめスタッフ達は予測していたようで、うまく対応するやりとりに感心した出来事だった。
様々な業界の謝罪会見の拙さが指摘されているが、クレームをどのように対応するべきかというコンサルタントの存在もあるようで、その結論がクレームを発生させないことが何より大切と力説されていたことが面白かった。
今日の写真は大阪環状線を走るラッピング電車だが、窓や扉までもラッピングされているのに車内から外の景色が見えるのだから不思議である。