2015-04-23
医学用語 NO 4169
ミュージシャンで知られる「つんく」氏が声帯を切除された報道があったが、同じような病状だった「ワイルドワンズ」の「加瀬邦彦」氏の訃報も残念だった。
青春時代に「思い出の渚」を耳にした時、彼の演奏する12弦ギターの音が何とも心地良く、かなり高度なテクニックを有されていた。
このお2人の病状で共通している言葉があった。それは医学用語の「寛解」というもので、ガンなどの病状が医学的に問題ないだろうという段階に至ったという意味で、お2人とも「完全寛解」という会見をされていた事実がある。
全治、治癒、完治という言葉もあるが、「寛解」は何やら曖昧な感じも否めず、前者の3つでガンの場合は「再発」という言葉も生まれるが、その他の病気での「寛解」は「再燃」という考え方もあるようだ。
一昨年の夏に入院したことがあるが、退院時に医師から出された退院証明書には「寛解」という文字があって帰宅してから辞書を繙いても載っておらず、ネット検索で医学用語であることを知り、初めてその意味を理解した。
誤解が生じたらいけないので触れておくが、私の場合は「ガン」ではなく、アルコールや油物が禁じられている病である。
臨床的に症状や検査数値が平常になっていることを意味し、気を付けて追跡することも重要なのだが、ちょっと横着をしてその年の年末に再入院、昨年の秋に3度目の入院を強いられることになった。
2回目は旅館の夕食時に出て来た食前酒が問題だったことで、昨年の時は服用している薬を飲むのが遅かったからである。
昔から缶ビールの350が限界だったように、あまり飲まない人生だったので禁酒生活も気にならないが、野菜の天ぷらや串カツが好物だったので寂しい限りの食生活を過ごしている。
大阪では「紅生姜」の天ぷらが定番だが、関東ではあまりないようで、関東から来阪した人達を伴うといつも大好評だった。
ご訪問くださる方々に申し上げたいことは健康にご留意いただくことで、少しでも異変を感じられたら医療機関に行かれること。何事も早期発見、早期治療に勝るものはないとアドバイスしたい。
友人達から「患者の評論家になれ」と言われるぐらいの入院体験がある私だが、悪運だけは強いようでいつも無事に退院して来る。そんなところから病気と寿命は別物という思いを実感しているが、痛い思いをして入院。採血や点滴で痛い体験を強いられて高額な医療費を負担することになる。病気入院とは絶対に割に合わないものである。
今日の写真は1年半前に入院したことのある大阪鉄道病院を。