2015-04-28

アメリカと日本  NO 4174

安倍総理が訪米している。我が大阪では「都構想」の住民投票の告知がされている。朝の喫茶店談義で「安倍総理」と「橋下市長」の行動は似ているという意見が多かった。国民や市民に納得させる前に「結論」に向かって邁進するシナリオは混乱を来すのは当たり前で、「賭抗争」なんて言葉まで出ていた。

私がこのお2人に感じている疑問はプロデュースの拙さ。政治を司るプロデューサーで最も重要なキャスティングが下手という事実で、辞任しなければならなくなった大臣や、大阪では公募の区長、校長、教育委員会などの表面化した問題や、過日に話題になった女性国会議員の党籍除名問題などは顕著なところである。

悪いこと、おかしなことを是正するために改革することは結構なことだが、説得出来ないから住民投票へ向かうのは前回の市長選挙と同じで劇場型パフォーマンスに見えて来る。何事も数字という結果で有無を言わせずという姿勢は民主主義の本線から外れているような気がする。

住之江区に在住する知人がいるが、彼がぶつけていた問題に興味を覚えた。湾岸区になると提案されていることに反対が強い事実に、住之江区を分割する案まで出て来たそうだからで、地元の人達が納得出来ないと抵抗感が強いと言っていた。

生徒数の少なくなった小学校の統合も話題に出ている。予算からするとそれが当然かもしれないが、地元の人達の思いも理解しないといけないだろうし、納得に至る説得は不可欠である。

「一々説明している時間はない。黙って協力してくれたら必ず良い結果となる」という考え方もあるだろうが、理想やビジョンだけで民衆を動かすことには問題がある。

ある有名な人物が日本ハムの中田選手のことを指摘されていた。プロの世界の4番打者として高い評価受ける立場になっているのに金髪とネックレスはマイナスだろうということ。昨年の不振な時期に野村氏が「見出しの乱れは心の乱れの表われ」と指摘されていたが、プロならCMの対象になることも考慮してイメージアップは重要な筈。日本ハムという会社やチームの監督にはそんな思いはないようである。

スポーツのプロの世界は数字だけで認められるものではない。それらは期待されているゴルフの松山選手も洗礼を受けたが、テニスの錦織選手のイメージがどれほど得をしているかも考えたいものである。

あてG・Wに突入だが、あちこちの観光地で行政が協力して「お得感」を提案しているケースが目立っている。福島県や熊本県などでは大幅な割引き企画を発表していたし、1万円で1万2千円の買い物が出来るお得な金券を売り出していたところもあったが、ある経済評論家が一時的効果ではなくリピーターがあるような対応こそが重要と指摘していたのが印象に残った。

今日の写真は広島のプランニングマスターのHP内「ピピの日記」に掲載されていた写真を拝借。大好物なのに医師から一切禁じられている天ぷらである。
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