2015-05-04
銭湯で NO 4180
日曜日は近くの銭湯で朝風呂を営業している。遠方の方も来られるようで賑わっている。
お気に入りの小さな温めの湯船に先客がおり、しばらく待つことにしたが、その若い人物が何かの本を読んでいるみたい。近くで確認したら脱衣場から持ち込んだらしい漫画の本。ゆっくり寛ぐことも結構だが、銭湯の湯船で漫画の読書とはいただけない。
スマホが社会に登場した頃の出来事だった。日付が変わる時間帯に行ったら、大きな湯船に若い人物が入っている。彼の前に黄色のケロリンの桶に透明のビニールを被せて中を覗いている。興味を抱いてチラッと見たら、それはスマホの携帯電話。誰かから届くメールを待っているようだった。
電車の中でスマホを使用している光景は多いが、銭湯の中でこんな行動をするとは驚きである。
銭湯の女将さんの話だが、女性の方にも問題が多いそうで、サウナの中にラップを巻いて入る人や、氷を持ち込む人も少なくないようだ。
氷はビニール袋に入れて持ち込んでいる訳だが、罪悪感があるみたいで、他の方々に配られるので顰蹙を買っていると聞いた。
世の中には様々な人達がいる。ある高齢の女性に聞いた話で印象に残っていることがある。大きな湯船に入っていたら中学生ぐらいの女の子が入り、長い髪が湯船に浸かっているので「髪が浸かっているよ」と指摘したら、彼女は「シャンプーするからいいの」と返したそうだ。
タオルも髪を湯船に浸けないのが銭湯を利用する場合の基本的なマナーだが、彼女はそんなことを教えられたことはなかったのだろう。
立って湯を被る際にも他人に飛ばないだろうかという気配りも常識の世界だが、若い人が高齢の方から指摘されていた光景を目にしたこともある。
シャワーと鏡がセッティングされている洗い場には湯と水の蛇口があるが、桶を蛇口に近付けて少し溜め、隣席飛ばないように配慮するのも基本的なマナーだが、そんな銭湯の体験がないとゴルフ場や観光地のホテルの大浴場でも恥を掻くことになるだろう。
大病を患った後遺症から左半身の知覚障害がある。熱いか冷たいかの温度が分からないので左手で蛇口を押して水温は右手で確認しなければならない。
今日の写真は銭湯の風物詩となっている「ケロリン」の桶だが、関東と関西では直径が異なっているそうでどうしてだろうと思っている。