2015-05-21

団参先にて  NO 4198

http://happy-train.net/西圓寺山門古刹巡りの団参に来ている。甲斐の善光寺、岡山の誕生寺、香川県法然寺に続いて今年は山口県の長門「青海島」にある「西圓寺」と「向岸寺」に参拝した。

どちらのお寺の本堂もご一緒にお念仏を唱えたが、ご企画くださったお寺様が参加者それぞれの家の先祖代々の供養も務めてくださったので恐縮した。

「西圓寺」は世界で初めて日曜学校が始まったよいう史実で知られ、子供達に何度か書いた「命の教育」や「あの世の教育」をされて来た事実にびっくりしたが、学校の教室のように左右に2カ所の出入り口がある本堂の建物は、男性は左入り口から、女性は右側入り口からと定められているのも興味深かったし、「南無無阿弥陀仏」の十念でも「なむあみだぶ」ではなく「なむあみだぶつ」と「つ」が入ことの解説も勉強になった。

遠い時代の歴史から江戸時代、幕末、明治、大正、昭和とお寺と時代背景の流れを拝聴したが、皇室と徳川家の両方に深いご縁があり、前のご住職が芝の増上寺や知恩院のトップに就任されていたそうで、本堂の上に掲げられた額に菊の御紋と葵の紋が刻印されていたのを目にして驚嘆した。

最近に問題になっているイルカのことだが、この地では300年以上前から鯨の法要会を行われている歴史があり、クジラの墓や鯨に戒名を授けた立派な位牌や過去帳が存在していることを初めて知ることになった。

宿泊先のホテルの会食では「吉田松陰」の吟を日本舞踊で見せていただいたし、安倍総理の故郷の意外な史実を知って大いに学ぶことになった。

利用した山陽新幹線も開通して40年を迎えているが、やはり時速300キロとは恐怖感を覚える。「こだま」なら随分と時間を要する「新尾道駅」も、「のぞみ」で通過するのに1時間と少しだったのでびっくりした。

「さくら」が満席で「のぞみ」の利用となったが、手配をしてくれたのは「日本旅行」で担当者が見送りに来てくれていた。

昔、日本旅行に大変な世話になり、毛筆で礼状を送ったら「社内報に掲載させてください」となり、担当者の方々の名前を書いていたところから栄転になった出来事もあり、そんな昔話をしたら驚かれていた。

車窓から見える山々は新緑で、もう梅雨と夏が近いことを物語っているが、やはり自然の風景は大切にしたいもの。青海島の美しい海はそれこそ「絶景」という世界だった。

何度か書いたが、私が「金子みすゞ」さんの詩に感銘を受けてファンになったのは40年前だから山陽新幹線の開通当時ということになるが、今日も幾つか彼女の作品を目にしたので感慨深く思ったし、記念館を再訪することも楽しみである。

今日の写真は「西圓寺」の山門を。12本の円柱が特徴的である。
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