2015-09-13
初めで最後 NO 4310
土曜日のテレビ番組で人気の高いのが日立グループ提供の「世界ふしぎ発見」であるが、昨日のタイトルは姫路城とドイツの白鳥城の両方で共通するミステリーだった。随分昔のことだが、旅行会社に勤務する友人が会社から特別な休暇旅行を与えられることになり、夫婦でヨーロッパに行くことから誘われて娘と2人で同行することになった。
仕事で何度もヨーロッパへ行っている人物なので特別な行程を組んでいたので驚きだったが、4人で大型バスにガイド付きでロマンチック街道を走行したことも印象に残っている中、その街道に日本語で「ロマンチック街道」という表示があるのを目にした時は興醒めした。
今日の写真はドイツの白鳥城だが、この写真の奥の方に湖が見え、その湖畔の観光ホテルに宿泊したのだが、利用したツインルームの内部の設えにびっくり。ツインのベッドが湖畔側の窓の反対側の壁側に設置されていたのだが、並行ではなく一列に並んでおり、2人の枕部分が近くにあって互いが壁にぴったりという珍しいもので、旅慣れた彼も覗きに来て「初めて見た」と驚いていた。
この時にパリで宿泊した格式のあるクラシックなホテルで面白い出来事があった。部屋に入るとウェルカムドリンクとウェルカムフルーツを置いてくれてあったのだが、日本語で書かれたメッセージカードに「ご結婚おめでとうございます」とあり、娘と2人で笑ったことも懐かしい。
ミュンヘンのビアホールの思い出も印象に残っているが、絶対に忘れられないのがローデンブルグのホテルの近くの店で購入した土産用のワイン。荷物になるので送料を負担して送って貰ったが、20年以上経過してもまだ届かない。
この時の帰路に利用した日本航空の機内で私の前の席に座られたのがコートジボワールの大統領夫妻で、女性パーサーが声を嗄らせるほど神経を遣っていた。
当時は機内での半分は喫煙可能だった。進行方向に向かって右側の喫煙席にいたが、機内食が終わって大統領の席から紫煙が流れて来たので私もハイライトをくゆらせたら、しばらくするとパーサーが大統領に呼ばれ何か喋っている。すぐに私の席に来て一列後ろの席に移動して欲しいと言われたが、きっと高級な葉巻と強烈なハイライトの問題からだろうと想像している。
当時は喫煙していた私だが、9年前に手術を受けた際に禁煙を決断した。その時のケア担当の女医さんの言葉からそうなったものだが、禁煙に苦労されている方もおられるだろうと考え、その時に言われた言葉を再掲しておこう。
「これを機に禁煙されたら如何ですか。明日の手術は何の心配もありません。当病院の最高のスタッフが担当します。医学の発展進化に寄り、痛みに関する問題は一切ございません。麻酔が醒めてからも点滴に鎮痛緩和剤を加えますのでご安心を。痛みを抑える薬剤の進化は著しく、退院されても一切心配はありません。しかし、苦しみを抑える薬は存在しません。この病院に肺を悪くされて入院されている患者さんがどれほど多くおられるかご存じですか。皆さん苦しまれて喫煙されていたことを後悔されています。もう一度言います。痛みを抑える薬はいっぱい存在しますが、苦しみを抑える薬は存在しません。これを機に禁煙を勧めます」
それから1本も吸っていない私である。
今日の写真は文中にある白鳥城を。