2015-11-12
晩秋に NO 4370
さて、自動運転可能な自動車の開発が進んでいる。各メーカーが競い合ってテスト段階に至っているニュースもあるが、数日前のニュースに何れ運転免許証が不要になるという記事もあってちょっと気になっている。
そんな中で公道を走行中の自動運転の車が体験記事を書くために乗っていた人物に事故体験をさせてしまった。どうしてそんなことになったのかは知らないが、「軽傷」「が「警鐘」と考えたいものだ。
自動運転に不可欠なのが人工頭脳というコンピューターの存在だが、開発者がいればハッカーもいる訳で、その永遠に続く「イタチごっこ」を考えると恐ろしくなる。
この夏頃に目に留まったニュースにアメリカのこの世界の専門家が、ハッカーとして知られる高度な技術を有する2人の人物に試験的に依頼したら、見事に「なりすまし」で誤作動を起こさせ、予想もしない方向へハンドルを切らせた事実に驚いた。
自動運転で走行中にそんな事態になったらどうなるのだろうか。研究開発の中でセキュリティーに関して侵入不可能な壁を考えるだろうが、「イタチごっこ」はいつまでも続く現実があり、パソコンが乗っとられて誤認逮捕された事件の記憶も新しいこの頃である。
随分昔のことだが、インターネットが登場して間もなくの頃、知人が話したことに衝撃を受けたことがあった。「友人の知人の息子だが、IT技術に長けていて、他人の銀行の普通預金の残高ぐらいなら調べられるよ」と言ったからだが、その時の話を耳にした数人の人達は説明を聞きながら銀行みたいな管理の厳しい筈のところにも、意外な隙間があるのだと話題になっていた。
それが可能か否かは不明だが、社会とは想像もしないところで犯罪が進んでいることもある。「おれおれ詐欺」も被害者が銀行で引き出す場合に「自動車を購入する」とか「冠婚葬祭」などをアドバイスしていると手口が公開されていていた。
さて、BS番組のCMにびっくりするのがあった。女性用の高級ファッション腕時計だが、通常は20万円だが24時間以内に申し込むと「79800円」と案内していた。通販ショップにはこんなテクニックが多用されているようだが、番組終了後30分以内なら特別価格というケースも多く、視聴者の競争原理を揺さぶる心理作戦のようだ。
広告も時には信じられないミスをやってしまうこともあるもので、我が大阪のある大手冠婚葬祭互助会のチラシに広告の有効期限みたいなことが記載されており、「今年中に亡くならなかったらいけない訳だ」と喫茶店で話題になったこともある。
また、信じられないミスをしてしまった観光地のホテルから謝罪の手紙が届き、宿泊招待券が同封されていたが、有効期限が2年と書かれていて驚いたこともあった。謝罪に時効はない筈で、こんなWミスを犯してしまうとは考えられないホテルだった。
大変なミスが発生した時、物理的な事情で起きた事故なのに、その時に宿直していたホテルスタッフがパニックに陥り、保身のために上司に報告しなかったために大変なことになった出来事もあった。
私自身が東京のホテルで体験した衝撃的な事件だったが、ちょっとタイミングが違っていたら即死していた可能性があったので今でもゾッとする。
千歳から伊丹へ利用した全日空機で、席の上にある荷物棚に入れていた土産の「じゃがポックル」が濡れていて調べて貰ったら、隣りの席に座っていた乗客の荷物の氷が融けたことによるもので、館内放送でその人物を呼び出して見つかり、お客様同士で話し合いをと言われた時には驚いた。
その乗客と偶然に隣り合っただけのこと。被害を受けたのは機内でのこと。全日空が対処するべきではと言ったら上司が出て来て平身低頭謝罪され、同じ品を宅配で送って貰うことにした。
友人夫妻と宿泊したホテルで奥さんが誕生日だったのでシャンパンをフロント頼んだら、ワインしかないということで食事処へ準備して貰うことになったのだが、食事処へ行くと「シャンパンのご用意が出来ましたが」ということでよかったと思いながら乾杯したが、帰宅して支払った明細書を確認したらキャンセルしたワインの料金まで支払っていた。そこで電話を入れると「当方のミスでした。後日に現金書留で返金申し上げます」となったのだが、数日後に届いた現金書留の中身は現金のみ。謝罪のメッセージも入っていなかった。
このホテルはその後にも気分の悪い対応があったが、ミスはお客様との絆を結ぶきっかけとなることも考えたい。
この他に造影剤が漏れて大変な目に遭った医療ミスも何度か体験したが、怒りを表わさない人生を過ごすようになってから「貸し」がいっぱいあることになった。
怒りを表わさないことにしたのは友人が体験したベンチャーズ都の体験談からだが、私もそうありたいと始めたもの。それがどんな事件だったかは過去ログにありますのでどうぞ。
今日の写真は「スーパー北斗」の車内から撮影した「駒ケ岳」を。